目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

ジーンズちょきちょき

2008年10月02日 | えこな記事
皆さんはいらなくなった洋服、布類はどうしていますか?
(なんか前もこんな話題をだしたような気がしますが…)

私、以前のブログでは「Tシャツは適当な大きさに切って、油で汚れたお皿をふいています」
なんて書いていたように思います。

そして、一昨日のブログでは、「タオルや手ぬぐいは1日1枚雑巾にしています」
なんて書いたように思います。

でも、それじゃあ、それだけじゃあとっても追いつかない!と
いうことにようやく気がつきました。

その原因は「ジーンズ」。
着古したジーパンが10枚近くも部屋の隅に埋もれていて、
さてどうしたらいいものか、と悩んでおります。
(積みあがった布の高さは、かなりを「コレ」が占めていたようです)
モノ持ちがいい私は、数回に渡る引越しの時からず~っと持ってきていて
中には大学時代のものまで紛れ込んでいました。

以前は、適当な大きさに切って手縫いでカード入れや、
袋を作ったりなどしていましたが
それだけでは当然、消費しきれるものではありません。

特にやっかいなのは、腰周りの部分。
ポケットやベルトが通る部分など頑丈で、ハサミも通りません。

ファッショナブルなカバンにリメイクしていらした方がいらっしゃいましたが、
裁縫技術のない私にはそんな腕も、ミシンも(ジーンズの布は普通のミシンでは縫えないよ

うですね。布が厚くって)ありません。
いや~、そもそもカバンだけ、そんなにいらないですよね(笑)

CDショップさんが(タワレコだったかな?HMVだったかな?)が
ジーンズのポケットの部分をリメイクして、エコ事業として
CD入れを作っていましたが、これも素人さんにはできない技術です。

ユニクロの「フリース引取ります」のようにジーンズも(エドウィンさんでも、リーバイス

さんでも)引取りをしてくれないかなあ、と本気で思いました。

佐渡では、都会のように「ファイバーリサイクル」なる布のリサイクル事業は
行なわれておらず、全て燃えるゴミになってしまいます。

このまんまでは、足の部分だけ切り取って切り布にして、腰周りの部分は
丸めて燃えるゴミ行きになっちゃいそうな予感です。

洋服に対して最後まで責任をもって、というのも難しい話なのかもしれませんが、
ちょっとここらで、考え直さないといけないかな、と思ったりしました。

フリーマーケットにだしたり、お友達にあげたりするのも限界がありますし、
何よりも洋服の類は、苦労せずに目の前からなくなってしまうと、
また同じように洋服を着実に購入し、同じ循環を繰り返してしまうようにも思います。
(女性の場合は特にそうかもしれませんね、ええ、私もそうです)

どんな洋服が何枚あるかをきちんと管理して、
シンプルで、長く着れそうなものを購入して、上手に着まわす。

そんな理想に近づけるように、思いを新たにハサミを入れています…。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 幸せそうな干し草猫 | トップ | お金のないおかあちゃんのつ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
せめてもの気持ち (北の大地)
2008-10-03 15:31:55
こんにちは。
時々ブログ読ませてもらっています。

着なくなった洋服のことですが、大きな意味では、何不自由なく育児ができるこの日本に暮らす、せめてもの気持ちから、まだまだ着られる洋服類は海外に送っています。
(汗臭くなったり、ひどく汚れているのは小さく切って台所へ…)

日本に暮らしていれば、きっと誰かからは回ってくるだろうから、身近な人にあげるよりも、私は海外に送っちゃっています…。
(ご出産間近だというのに、佐渡に送らずごめんなさいね~)

初めのきっかけは5年前。上の子を出産した時にたくさんお下がりをいただきましたが、季節が違っていたり、私自身の好みに合わなかったり、性別が違っていたり…、と充分に活用できないお下がりがたくさんありました。

代わりに誰かに譲ったとしても、フリマに出したとしても、リサイクルショップに出したとしても、結局は物があふれている日本の中を循環することには変わりなく、何だかずっと腑に落ちないでいたのです。

そんな思いで、あれこれ探していたら、海外に送ってくれるNGOを探し当てました。
もちろん、国内の港に送る送料や、海外輸送協力費の負担は必要です。

私達が流行の服に左右される一方で、最貧国では、小さな子ども達の命を救うくらいの重要な意味を持つ洋服を、有効に利用してもらえるならと思い、年に何回かはまとめて送るようにしています。

http://www.jrcc.or.jp/howto.html
(ここは洋服のみ受け付けています)

もうひとつ「マザーランドアカデミーインターナショナル(命の等しさ尊さを行動で子供たちに伝える母の会)」という団体があって、そこは、靴や帽子、生地、余り毛糸、かばん、おもちゃ、ぬいぐるみ、針、糸、ボタン、図鑑、割れない食器、子供用楽器など、いろいろなものを受け付けてくれます。

もう少しでご出産とのこと、どうぞ元気な赤ちゃんを産んで下さいね!




返信する
Unknown (北の大地さんへ)
2008-10-04 20:30:20
コメントありがとうございます。なるほど~、そういう団体があることは知っていましたが、実際に送られている方の思いを知ることができたのはとっても、なんというか、こう~貴重なことを知ったような気がします。

私の場合は、ほとんどがボロなので(笑)送って差し上げることはできないですが、そうした選択肢があるということを一つ加えられたのは嬉しいことです。
温かい洋服さえ着れない子ども達に思いが伝われば、一番の行き先かもしれませんね。

マザーアンド…さんは様々なものを受け付けてくれるのですね。これは…送ってしまうかも。

温かいお言葉、ありがとうございます。
頑張ってお産に挑もうと思います。
返信する

コメントを投稿

えこな記事」カテゴリの最新記事