目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

アンティーク机?

2007年03月06日 | 日々是々
屋根裏(のような場所)に木製の机が粗大ゴミのようにしておかれているのを連れ合いが見つけました。
随分以前からこの机の存在を、連れ合いは知っていたようだが、私は全然知らなかったから、すごい掘り出しものに思えました。
時間があって、天気がよい日に、掃除をして使おうと思っていたらしい。

お天道様にさらされて眺めてみると、これがまたいい風合い。
おそらく手作りなのでしょう。
机の脚はもちろん、引き出しの取っ手さえも木製で、さらに時間をかけなくちゃ
だせない風合いがもうすでにある。
間違いなくお宝モノ、と私は思っているが、連れ合いはどうかな・・・?


机の足のところには「畑中」という焼きゴテが押されている。
「職員室の机だったのかな?」
「何故、ここに畑野中学の机が?」
「物資不足だったのかな?」 そんな会話も楽しい。

ストーブの灰をクレンザー代わりにして、机の表面を削るようにして磨いたら
どんどんいい表情になってきた。

私は食事机にしたい、と思ったが、まだ寒いので豆炭コタツも手放せない。
何よりも我が家の居住空間は(田舎なわりに)狭い。
あったかくなったら、もう一度考えよう。

この机の上に、おいしい食事がのったらいいねえ、幸せだねえ。

机が手に入る家なんてそうそうない。
でも、マメに家を見て回り、掃除ポイントを探す連れ合いがいなくちゃ、ずーっと見つからなかったのも事実。
つまり私にとっては棚ぼた以外の何者でもない。


いろんなことに感謝。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
棚ぼた (てー)
2007-03-06 21:43:05
まさに棚ぼたですね。

きれい雑巾で拭かれ、文字どおり日の目をみた畠中の机、製作者のうれしそうな顔が目に浮んでくるようです。

私も捨てようとされた、自宅の古い家具の再生を何度か試みたことがあります。古い家具をあちこち触っているとき、いままで全く気づかなかった工夫を見つけることがあり、そんなときは製作者の息遣いが感じます。

人は物に対して、良かったことそしてとても嫌だったことなど自分の想いを通して眺めます。
いとおしくなったり見るのも嫌になったりします。

けれども、物は物であり、使う人が替われば物の見方は変わります。

私の趣味だと、この机は柿渋を塗ると一段と表情が良くなるように感じられますが、どのように蘇っいくのでしょう。
楽しみです。

お連れ合いは机にもまして棚ぼた?
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Unknown (てーさんへ)
2007-03-07 11:02:05
おそらく机の製作者と、塗りをした人は別の人と見えて、塗りにムラがありました。
柿渋かな?とも思いました。柿渋、作ってみたいんですけどね。お隣さんに聞いたところ柿渋用の柿ってものが存在して、それがまた希少なようす。
買うと高いので、作る方向で考えています。
臭いようですが。

連れ合いも・・・そうですね、棚ぼたです(笑)

私自身、モノにあるストーリーが大好きなのです。
だからモノを溜め込んでしまう。
これが困りモノです。




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てーさんへ (まつりこ)
2007-03-07 20:20:08
コメントずれですみません。

牡蠣の保存食、牡蠣が安く手に入ったので作ってみました!ものすごくおいしいです!!
つけた後の牡蠣油も最高。
保存食のつもりで作ったのに、一度でなくなってしまい、保存食になりませんでした(笑)
この場を借りて「ありがとう」と言いたくて。
恵子さんも早く試してみてね。
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白菜の花 (てー)
2007-03-07 22:27:40
まつりこさんへ

そうですか。牡蠣のオイル漬けおいしいですよね。ドイツパンに乗っけて前菜にするのもおいしですよ。カロリーオーバーにお気をつけください。

いま私の畑では白菜の花が満開。今年は暖冬でいつもより早くさきはじめました。巻き切れなかった白菜からは、巻いたのでもほうっておくと、芯のところから5~6本の花が出てきます。これを10cm程度の長さに摘んで、さっと一茹。
胡麻和えなどいただくととても美味!

畑を眺めてみてうち捨てられた白菜に花芽が伸びていたら摘んで試してみてください。
菜の花よりずっとおいしいですよ。
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