目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

ぷち酪農家のひとコマ

2009年07月03日 | ぷち農作業
「あそこの刈った草、山羊用にもっていっていいよ」

減反田んぼの草刈りをした農家の方から声をかけてもらいました。
冬用の山羊の干し草は、この時期からボチボチと作り始めます。

山羊を飼っていることを知ってもらうと、いろいろな方から「山羊エサにどう?」
というような声がかかり有難い限りです。
山羊のエサは大抵が、人間にとってはもういらないものという、
お互いにとって、とても都合がよい習性を持っています。

スがたった大根や、かぶの葉っぱなどの食べきれない菜っ葉。
選り分けした後のクズ大豆や、クズ米、米ぬか。
柿やりんごなどの食べきれないままの庭木の熟した果物。
電話がかかるたびに、車で取りにでかけます。
ささやかな「畑のお片付け隊」になっているのも何となく嬉しかったりします。



この日作った「乾燥干し草」のレシピは、だいたいこんな感じです。
①カンカン照りの日を選んで、草を刈り、2,3日かけてじっくりと干し上げ、
②フォークで草を反転させ、さらに乾かします。
③熊手でかき集めてから、ロールし、
④ワラでしばって納屋にしまいます。

※雨が降るとしめったり、腐ったりしてしまうので晴れ続きの週を選びます。

ああ…

文字で書くととっても簡単♪


常に日照りの中での作業なので
Tシャツが絞れてしまうくらいに、汗まみれになります。


「ぷち」酪農家ですが、へたれな現代人にはなかなか大変な仕事です。



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