そういう小麦があるらしいです

反核小麦。
そういう小麦があることは「おもしろい」と思いました。
やみくもに、反対と叫ぶことはあまり得策と思えないからです。
「こてこての正義」と「そうでないもの」という風に、
両方を明確にわけへだててしまう行為に感じるからです。

互いが共有できる形で、何かを静かに訴えることができれば、と
思っています。

さて、
この小麦は
フランスで被爆した地域の農家の方からもらったものだと聞きました。
小麦がつなげるネットワークでしょうか。

ヨーロッパはチェルノブイリと近いですからね。

いろんな情報に埋もれてしまっていますが
きっと今も地道に活動されている方が沢山いるのだと思います。


この小麦が実ったら、これを原料にしたパンを焼くというのは
どうでしょう。

9.11事件の頃、にわかに「平和」を訴える
雰囲気が強まって、代官山のパン屋さんでピースマークの顔の
ついたアンパンや、原発マークのはいったフランスパンを
売っている、というチラシを見たことがありました。
それを見た時は、なんだか嬉しくなりました。

あのパン屋さん、今はどうなっているかな？

私もそんな小さなことしてみようと思っています。