目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

お友達のかばん

2007年03月04日 | えこな記事
昨日は「大佐渡の放牧を考えるつどい」というシンポジウムのお手伝いに1日中、行っていたために、パソコンを開くのが大分遅くなってしまいました。

そのシンポジウムには久しぶりに、自分と似たにおいをもつ同世代の人たちと会いました。その人の持ってこられたバッグを撮影。


お友達からもらったという可愛いリメイク鞄をたづさえ、中には使いこなれた水筒が入っています。そして、お昼のお弁当とおしぼりが入っている、私にとってはまさに完璧なエコバッグでした。

常にお出かけ時には水筒を持っている私ですが、
やはり同じようにしている人を見ると
ほんっと~に嬉しい!

例えるなら、海外で日本語の本を見つけたような嬉しさ。
旅行先で同郷の友達に会ったような嬉しさです。


こんな風に嬉しがっている自分を客観視すると、改めて
「エコやっている自分は、心細がっているんだなあ」と思えました。
「皆一緒」がとても安心できるのだという心境もとてもよく理解できます。

小さな水筒にお茶を入れて持ち歩くことや、
マイ箸を持つことは、小さくても勇気が必要になる行為です。

皆がペットボトルを飲んでいる中で自分だけ水筒を持つのも、
皆が割り箸を使っている中で、自分だけ鞄からマイ箸をとりだすことも
やっぱり勇気がいるものです。
時と場合によっては、その勇気は決して「小さくない」から、場を考えて割り箸を使うこともあります。

それでも、
ペットボトルがずらりと並んでいる風景は少しかなしいから、
やっぱり
水筒を持ち歩いていたいと思います。

それでも、
樹齢何十年の木が、30分の食事のために使い捨てられるのはとても悲しいから、
だから
自分の箸を持っていたいと思います。

だけど、
こんなに沢山考えなくても、こんなに勇気をださなくても
いいような環境になったらいいなあ、と思います。


ドンデン放牧のことについては、またいつか。






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