地元の88歳のおとうさんが、勲章をいただいたらしく、
そのお祝いにと、贈り物をいただきました。
(あれ?こういう時は私たちのほうが贈るべきではないのかしら?)
「旭日単光章」という呼ばれる勲章で、どのように読むのかさえわからなく、
そもそも日常と全く縁遠いものですから、
想像の持っていき所がなかったです。
ただしかし、88歳という、私よりも3倍近く生きている方にしてみれば、
それこそ大きな名誉なのではないか、と私なりに想像したりします。
そんな方から頂いた贈り物は、「ふろしき」!でした。
それも、今はやりの色合いや模様のものではなく、
あくまで
お年を召した方が好まれるような渋い色合い、
それでいて少しだけ若い者向きにと考えて選ばれただろう、と想われる文様に、
計らいを感じて、嬉しくなりました。
もちろん、綿100%で作りもしっかりしたものです。
以前読んだ「裂き織り」という本の中で、
昔は婚礼の時には、新しい風呂敷に荷物一式を包んで持っていったとか
実家に帰る時にも、その風呂敷を使ったとか、
風呂敷がひとつの旅行カバンの役割をしたことが
書かれていたことを思い出しました。
私の日常の中では風呂敷を頻繁に使うことはしませんが、
旅行に行く時に下着(見られたくないもの)を包んだり、とか
カバンの中身の上にふわっとかけてからチャックを閉める、というような
感じで使っています。
あ、他に連れ合いの髪の毛を切ってあげる時とか。
風呂敷を使うことは、私の世代から見ると、ひとつの余裕の表れでもあるように思います。
でも大正生まれの方にとっては、生活の中での必需品。
世代のギャップをつなぐ贈り物のように思えました。
死ぬまで使いたいなあ、と思います。
そのお祝いにと、贈り物をいただきました。
(あれ?こういう時は私たちのほうが贈るべきではないのかしら?)
「旭日単光章」という呼ばれる勲章で、どのように読むのかさえわからなく、
そもそも日常と全く縁遠いものですから、
想像の持っていき所がなかったです。
ただしかし、88歳という、私よりも3倍近く生きている方にしてみれば、
それこそ大きな名誉なのではないか、と私なりに想像したりします。
そんな方から頂いた贈り物は、「ふろしき」!でした。
それも、今はやりの色合いや模様のものではなく、
あくまで
お年を召した方が好まれるような渋い色合い、
それでいて少しだけ若い者向きにと考えて選ばれただろう、と想われる文様に、
計らいを感じて、嬉しくなりました。
もちろん、綿100%で作りもしっかりしたものです。
以前読んだ「裂き織り」という本の中で、
昔は婚礼の時には、新しい風呂敷に荷物一式を包んで持っていったとか
実家に帰る時にも、その風呂敷を使ったとか、
風呂敷がひとつの旅行カバンの役割をしたことが
書かれていたことを思い出しました。
私の日常の中では風呂敷を頻繁に使うことはしませんが、
旅行に行く時に下着(見られたくないもの)を包んだり、とか
カバンの中身の上にふわっとかけてからチャックを閉める、というような
感じで使っています。
あ、他に連れ合いの髪の毛を切ってあげる時とか。
風呂敷を使うことは、私の世代から見ると、ひとつの余裕の表れでもあるように思います。
でも大正生まれの方にとっては、生活の中での必需品。
世代のギャップをつなぐ贈り物のように思えました。
死ぬまで使いたいなあ、と思います。
ところで、髪の毛を切る時に使うとのことですが、ふろしきに髪の毛が刺さったりしませんか?切った髪の毛を取るのが大変ではありませんか?
私も子供の髪の毛を切るのですが、そういうときは
ゴミ袋に穴を開けて頭だけ出して、下に新聞紙を敷いて椅子に座らせて切るという大がかりな準備になってしまいます。
あるいは、お風呂の排水口にゴミネットをつけて、お風呂で切ったりしてますが、ふろしき・・・う~ん、奥が深い!
終わった後は物干し竿に干して、摩擦をとってから
はらっています。
まあ、それでもとりきれませんが…。