中越沖地震から1年がたちました。
あれから柏崎刈羽原発は停止したままで、東京では石原都知事も
「再開してほしい」という要望をだしているようです。
原発を再開してほしい、という理由の筆頭には
何よりも都会の経済活動に必要なエネルギー供給が理由にあると思います。
それと一緒に
日本では必ず「原発は温暖化対策になる」という触れ込みがありますが、
(都知事もそう言っていました)あれは本当なのでしょうか?
私の浅はかの知識の中では、
原発エネルギーを作るためには、何千度以上も高熱にした原子炉の中身を
急速に冷やすために何トンもの海水をくみ上げて使う、と聞きました。
冷却に使って熱湯状態になった海水は再度海に捨てられる、そうですから
(だからどの原発も海の近くにあります)
何トンもの熱湯を海に流す行為を連日繰り返している原発施設は、
「温暖化対策」どころか温暖化を促進していることになるのでは?
と単純に思うのですが、その辺は誰も語らないなあ、と思ったりします。
電力会社の大きな広告を見ると、どういう理屈でなのかは語らないままに
「原発は温暖化促進に役立つ」と言っているように思えます。
本を読んだりもしたのですが、やはり
温暖化対策のキーは、原発再開にあるとは思えないなあ、と思ってしまうのでした。
※写真は、刈羽柏崎原発廃炉を求める全国集会の時のデモ行進の写真です。
すごい長蛇の列でした。落涙。
あれから柏崎刈羽原発は停止したままで、東京では石原都知事も
「再開してほしい」という要望をだしているようです。
原発を再開してほしい、という理由の筆頭には
何よりも都会の経済活動に必要なエネルギー供給が理由にあると思います。
それと一緒に
日本では必ず「原発は温暖化対策になる」という触れ込みがありますが、
(都知事もそう言っていました)あれは本当なのでしょうか?
私の浅はかの知識の中では、
原発エネルギーを作るためには、何千度以上も高熱にした原子炉の中身を
急速に冷やすために何トンもの海水をくみ上げて使う、と聞きました。
冷却に使って熱湯状態になった海水は再度海に捨てられる、そうですから
(だからどの原発も海の近くにあります)
何トンもの熱湯を海に流す行為を連日繰り返している原発施設は、
「温暖化対策」どころか温暖化を促進していることになるのでは?
と単純に思うのですが、その辺は誰も語らないなあ、と思ったりします。
電力会社の大きな広告を見ると、どういう理屈でなのかは語らないままに
「原発は温暖化促進に役立つ」と言っているように思えます。
本を読んだりもしたのですが、やはり
温暖化対策のキーは、原発再開にあるとは思えないなあ、と思ってしまうのでした。
※写真は、刈羽柏崎原発廃炉を求める全国集会の時のデモ行進の写真です。
すごい長蛇の列でした。落涙。
ライフスタイルの「少しだけシフト」論はすごくその通りだと思います。
でも、この論を理解してもらうためには、日本人がとにかく消費電力が世界中でダントツに多い、という事実をしっかりと認識しないと
「戦後の生活に戻れというの?」「電気のない生活なんて無理だよ!」っていうような極論に走りがちになるんではないかな、と思ったりします。
極論に走らずに、まったりとライフスタイルをゆるやかにできたらいいねえ。
すぐに地震速報をネットで見たときは、
「もろに六ヶ所じゃん!」と寒気がしました。
女川周辺でもよく起こっているし。
消費に間に合うように電力を用意するのではなく、
用意できる電力に合わせて私たちのライフスタイルを「少しだけ」シフトすれば済む話なのに!
といつも思いますが、
電力会社側からは、絶対にそういう発想はできないのでしょうね。
もちろん自然エネルギーにも製造過程で二酸化炭素だしますけどね、そういう点も含めて論議する必要ってあってもいいと思いますね。
せめて原発か、自然エネルギーか、じゃなくてどちらかをそれなりの割合で使える、もしくは使うエネルギーを選択できないものでしょうかね。
なんて思います。
コメントありがとうございます。手紙もまたお待ちしていま~す。
『発電時のみ』の話で、実際には、
原料であるウラン鉱石を
使える状態にするまでの全過程(採取→精錬→輸送→加工)で、
大量の石油を使い、大量の二酸化炭素を放出しているそうですよ。
ここまでくると、言葉のマジックってホントこわいですよね。
真実を知りながらも「温暖化対策だ」とうたうのも、
真実を知らずに「温暖化対策だ」と踊らされてるのも、
どちらもこわいですね。
人間のもつ素晴らしい“知恵”は、
もっと素敵なことに使っていきたいですよね。
PS 先日は素敵なお返事をありがとうございます(^-^*♪
またそのうちゆっくり連絡しま-す。お体だいじに、よい日々を・・・☆★