目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

エゴマの収穫後の格闘

2006年11月03日 | ぷち農作業
夏にエゴマの苗をもらったので、植えてみました。
エゴマはゴマよりも日本の風土になじむ植物らしく、育てやすいそうです。
その言葉通り、これといった手をやかずともすくすくと育ってくれました。
集落の人の話によると、
昔はゴマは高級品だったので婚礼などの時くらいしか使わず
普段はエゴマを代用に使っていたそうです。
それくらい身近にあったエゴマ。

想像はしていたことですが、その選別はものすごい手間がかかりました。
(全部、連れ合いがやったのですが)
干して、新聞紙の上でビール瓶でたたいて、種子を落とす。
ここまではよいのですが、それからはいった殻やごみを取り除く作業は
たっくさんのことをしました。

・水に入れて、ういたごみを取り除く。
・ふううふう口で息をふきかけて、軽いごみを取り除く。
・ふるいに何回もかける。
・ひたすら手でごみをよける。

3日はかけて、これらの仕事をやって、最後に残ったエゴマはこれだけ・・・。
ちょうど、エゴマがスーパーに売っていましたが
その値段を見ると、片手にちんまりのる量で、1袋210円。

「210円分しか収穫できなかったね」
まあ、こんなもんだろう、と二人で納得。

まだエゴマは食べていません。
棚に飾っています・・・。




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