今日の我が家はジャム工場

あの日から、さらに梅をコンテナ１箱、ダンボール箱１箱分いただきました。
今年は梅が大豊作のようです。
去年は不作だった分、余計に「作らなくちゃ」気分になっています。

ということで、半日使って梅ジャム作り！
ヘタとり、梅洗い、下ゆで、煮込み、…
ここまでは比較的楽なのですが、種取り、その後の瓶詰め作業は結構大変。
我が家にある給食用の10個近くのアルミ鍋は、ほぼ出動体制です。
（本当はジャム作りにはホーロー鍋がいいんですけどね）

瓶を沸騰させて、乾燥させ、それからジャムを入れて、さらに煮沸…。
蒸し暑い日中にやるのは中々の重労働です。
夕方には、大、中、小瓶のジャムが３０瓶ほどできました。
半年は持つでしょう！冬に食べると美味しいのです。
買いだめしていた砂糖も全部なくなってしまいました。

瓶詰めジャム作りは、それはそれは疲れます。
実は、畑作業よりも、山羊世話よりも疲れます。
「台所仕事のほうが楽なはずなのにどうしてだろう？」と、
常々思っていたのですが今回、はたと自分で納得しました。
「ジャムに『元気』を吸い取られているんだ」と（笑）

「このジャムには、かなり私の「元気」が含まれています。
物語的でなく、センチメンタルな意味合いでもなく、
本当にそうではないか、と思うところが、この想像以上の疲労感の後だと
納得できたりします。

なので、このジャムは、食べれば（多少は）元気になる…はずです（笑）

あんまりずっとジャムばかり作っているので、
「ジャムおばさんだね」と連れ合いが言います。
あんぱんマンを作ることはできませんが（笑）

しかし、まだ玄関にはコンテナ半分もの熟しきった梅の実があります…。
長靴から小人さんがでてこないかな～。