「また一人すごい人に会った」。心からそう思いました。
今回取材した環境保全事業さんは、
失礼な言い方を許されるならば「ゴミ屋さん」である。
しかし、こんなにすごい「ゴミ屋さん」はおそらく日本中を探しても5本の指にはいるかしら、と思う。
3年前に現社長さん(画像右)が就任してからの動きは、スピーディかつ驚くべき事業展開である。
島内の生ゴミを有料でひきとって、
「もっともお金のかからない」といわれる
微生物を使った堆肥化事業を展開している。
赤泊に建設した施設で、毎日トン単位の生ゴミを堆肥にしている。
「建設費は2000万円程度。
都内の大きな堆肥化工場は5.6億単位の金がかかっているが、それは
電気を沢山使う機械を採用しているから。
私はお金がないから、一番安い方法の堆肥施設を作ったんだ」と笑っていた。
回収する資源も、ペットボトルにトレーに空き缶にと、5.6種類も増やした。
そうなのである、
それまでの佐渡にはペットボトルなどを回収する企業はなかった。
まさに佐渡にとって、そしてエコを推進したい人間にとっても、
この企業さんは救世主的存在といっても過言ではない。
環境事業さんが取り組んでくれた事業のおかげで、ようやく佐渡はエコを推進するほかの地域と、ようやく同じスタートラインにたてたのだともいえるだろう。
さらに、
天ぷら油などの廃油を回収し、
自社にとりつけた装置で精製し、バイオディーゼル油を作って、
回収車の一部を走らせている。
二酸化炭素も、さらには二酸化硫黄などの有害な物質も排出しない燃料だが
いかんせん装置にお金がかかるので、なかなか導入している会社は少ない代物である。
佐渡がどれだけ好きか、佐渡をどれだけいい島にしようと思っているか
その強い思いが痛いほどに伝わってくる話ばかりだった。
聞くこと全てを丁寧に教えてくれて、本当にありがたかった。
さらに途中で、浦島の社長もまじえて(微生物を使った生ゴミ堆肥の先生であり
環境事業さんの生ゴミ事業の指導者)の話は、花がさきみだれて、
収集がつかなくなってしまった。
大きな意味で、自分の住んでいるところに、また誇りをもてた。
小さな意味で、自分が選ぼうとしている生き方は間違っていない、と改めて
確信できた。
社長さん曰く「生ゴミが足りない」らしい。
「もっともっと生ゴミが堆肥化できれば」とその思いを語っていた。
お店をしている方、残飯に困っている方は是非、声をかけてほしい。
私が言うのもなんだが、回収費用は連日の回収費にしては安いと思う。
印象的な言葉
「私が社長になってから従業員は3倍になった。
売り上げも3倍になった。」その後、顔を覗き込んで
「でも、借金も3倍になった」
そういって大笑いしていた。
今回取材した環境保全事業さんは、
失礼な言い方を許されるならば「ゴミ屋さん」である。
しかし、こんなにすごい「ゴミ屋さん」はおそらく日本中を探しても5本の指にはいるかしら、と思う。
3年前に現社長さん(画像右)が就任してからの動きは、スピーディかつ驚くべき事業展開である。
島内の生ゴミを有料でひきとって、
「もっともお金のかからない」といわれる
微生物を使った堆肥化事業を展開している。
赤泊に建設した施設で、毎日トン単位の生ゴミを堆肥にしている。
「建設費は2000万円程度。
都内の大きな堆肥化工場は5.6億単位の金がかかっているが、それは
電気を沢山使う機械を採用しているから。
私はお金がないから、一番安い方法の堆肥施設を作ったんだ」と笑っていた。
回収する資源も、ペットボトルにトレーに空き缶にと、5.6種類も増やした。
そうなのである、
それまでの佐渡にはペットボトルなどを回収する企業はなかった。
まさに佐渡にとって、そしてエコを推進したい人間にとっても、
この企業さんは救世主的存在といっても過言ではない。
環境事業さんが取り組んでくれた事業のおかげで、ようやく佐渡はエコを推進するほかの地域と、ようやく同じスタートラインにたてたのだともいえるだろう。
さらに、
天ぷら油などの廃油を回収し、
自社にとりつけた装置で精製し、バイオディーゼル油を作って、
回収車の一部を走らせている。
二酸化炭素も、さらには二酸化硫黄などの有害な物質も排出しない燃料だが
いかんせん装置にお金がかかるので、なかなか導入している会社は少ない代物である。
佐渡がどれだけ好きか、佐渡をどれだけいい島にしようと思っているか
その強い思いが痛いほどに伝わってくる話ばかりだった。
聞くこと全てを丁寧に教えてくれて、本当にありがたかった。
さらに途中で、浦島の社長もまじえて(微生物を使った生ゴミ堆肥の先生であり
環境事業さんの生ゴミ事業の指導者)の話は、花がさきみだれて、
収集がつかなくなってしまった。
大きな意味で、自分の住んでいるところに、また誇りをもてた。
小さな意味で、自分が選ぼうとしている生き方は間違っていない、と改めて
確信できた。
社長さん曰く「生ゴミが足りない」らしい。
「もっともっと生ゴミが堆肥化できれば」とその思いを語っていた。
お店をしている方、残飯に困っている方は是非、声をかけてほしい。
私が言うのもなんだが、回収費用は連日の回収費にしては安いと思う。
印象的な言葉
「私が社長になってから従業員は3倍になった。
売り上げも3倍になった。」その後、顔を覗き込んで
「でも、借金も3倍になった」
そういって大笑いしていた。
住む場所は違っても、心から応援してま~す!
背景の絵は私の絵ではないのです。ごめんなさい。(笑)そういうこともできたらいいなあ。
と思いつつ、HP技術が伴わないので、できないでいます。