春の味、鯛めし

GW（や夏場の観光シーズン）の島内のお店には、
魚ってあまりいいのが売っていないよね、とそう思っていました。
「ホテルとか旅館とかに回っちゃうんじゃないかな～」。
推測ですがそう思っていました。

でも、今年のGWは天気が続いているせいか、大漁の様子です。
一般市民にも回ってくるくらい大漁なようです。
お店でも美味しそうなお魚が鈴なりです。

手ごろな大きさの鯛が500円（安！）で売っていたので
「鯛めし作ろう！」と即決しました。

ウロコさえ取ってしまえば、
あとは土鍋に放り込むだけなので実はとっても簡単な料理で、かつ豪華です。

ウロコも自分でとる予定だったのですが、
いつも取り残しがあるのを見透かして、いつの間にか連れ合いがさばいていました。（先手必勝？）

あとは私が料理しましたが、できあがったら
「魚の向き、逆じゃない？」と突っ込みが。
そういえば尻尾が右でしたっけね。

これと冷奴があれば、もう十分です。
無言でガツガツいただきました。
旬のものを丸のまんまいただくのは気持ちいいです。

「春の味だねえ～」と感想を言ったら
「え？そういうもんなの？」と聞き返されました。
鯛って春の味じゃなかったでしたっけ？



●作り方
①鯛はウロコをとって、ハラワタだけ抜いて、酒、塩をふっておく。
②お米は2.5合分といで吸水しておく。
③土鍋にお米とダシ汁、醤油、酒を入れる。
（量は一度炊飯器に米を入れて目盛りの分まで醤油とダシ汁を入れて、その目盛りにあうくらいに入れます。→適当です）
④ガスにかけて、沸騰するまで強火、その後は中火で約30分。

※できあがったら、ほぐして飯と混ぜ合わせますが、骨をとるのに時間をとっていると飯が冷めてしまいますので（笑）、
適当にしてさくっといただきましょう。