目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

佐渡牛の可能性

2008年06月10日 | 大佐渡放牧トラスト
大佐渡放牧トラスト、というNPOに、たまに顔をだすことがあります。
明日は「ドンデン高原に行き、シバ草原を刈り取るお手伝いをさせてもらう
つもりだったのですが、様々な仕事の連続でいけなくなってしまいました。

自分の体があともう一つ欲しいなあ、と思います。

もしもお時間の都合のつく方、ご参加くださいませ。(下記参照)

佐渡の北のドンデン山という高い山では、
これまでは牛さんが草原に放牧され、草を食むことで
維持されてきていた数々の植物、生態系がありました。
今、牛さん放牧減少のため、緊急に人の手の参入が必要になってきました。

こんな例はきっと、佐渡に限らず、ドンデンに限らず、
佐渡中、日本中、世界中、様々な場所であるのでしょうね。

でも、まずは足元から一歩ずつ。
佐渡という場所もまた、人の手によって自然が作られ、
自然もまたそれに応えてくれた場所なんだなあ、と思います。

だから、その自然を守る(というか何とかする、というか)にしても
人の手でないといけないんだなあ、と。

それは朱鷺にしても、牛にしてもそうで、
この営みは、もしかしたら「究極の循環システム」なのでは?と思えます。


今の様々な自然環境の荒廃を、「時代の変化」故と言い切るのは、
たぶん人側の傲慢ではないかな、と漠然と思います。
「(今の生活スタイルを)昔のようにはできないから」の一言で片付けられない様々な要素が含まれているように思います。


<ドンデン草刈り予定>
6月15日(日)9:00~16:00 一ノ段(ドンデン山荘下)付近
6月29日(日)9:00~16:00 三ノ段(旧キャンプ場)付近
※小雨決行
主催:ドンデンファンクラブ/大佐渡放牧トラスト

上記日程のほか、
6月11日~14日、一ノ段にて草刈り敢行の予定。よろしければ応援に来てください。
※ただし予定変更あり得るため、来られる場合は事前にご連絡を。
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