雨と晴れが交互に続くお天気の中で、去年の秋に植えたドングリが
ようやく芽をだしました。
「む、む~ん…。まだ眠い」
という声が聞こえてきそうなくらいに、まだ寝起きな感じです。
他の草は、とっくにぐんぐん伸びて、草刈機を動員しているくらいなのに
本当にお寝坊です。
去年の秋に、畑の土を入れたポットにコナラやクヌギのドングリを
1粒か2粒ずつ植えて、その上に枯れ葉をしいておきました。
粉々にした炭ものせたりして、かなり慎重に、10鉢くらい作りました。
ぱっと見、なんだか捨てられた鉢が雨ざらしになっているようで、
見た目あまりよくありませんでした(笑)
さらに春になって、他の花や草がどんどん芽吹きを見せているのに
一向に芽をだす気配なし。
「もう、無理かな」
「枯れちゃったのかもね」
「やっぱり、ドングリからじゃ難しいのかな」
「苗から育てたほうがいいのかな」
もしも、自分が結構きっちり屋さんだったら、もうあきらめて、
鉢をきれいにしちゃっていたかもしれません。
でもズボラな性格が幸いして、そうする前に芽をだしてくれました。
「ドングリは、地上に芽を出す前に、根っこを地下深くまでのばしてから
芽をだす」と理屈では知っていてもこの目で見るまでは
なかなか納得がいきませんでした。
「緑化のために」と言って、絵本の「木を植える人」のように
道路などに直接ドングリをまく人を見かけましたが、
自分のこの経験から、こうした方法は失敗してしまうと思います。
おそらく芽をだしても雑草に負けるか、
草刈り機で簡単に「ブオーン」とやられてしまうと思います(笑)
植物は本当に多種多様。だからとてもおもしろいです。
里山のNPOで働いていた頃よりも、
ずっと様々なことを山や植物から教わっているような気が
している今日この頃です。
ようやく芽をだしました。
「む、む~ん…。まだ眠い」
という声が聞こえてきそうなくらいに、まだ寝起きな感じです。
他の草は、とっくにぐんぐん伸びて、草刈機を動員しているくらいなのに
本当にお寝坊です。
去年の秋に、畑の土を入れたポットにコナラやクヌギのドングリを
1粒か2粒ずつ植えて、その上に枯れ葉をしいておきました。
粉々にした炭ものせたりして、かなり慎重に、10鉢くらい作りました。
ぱっと見、なんだか捨てられた鉢が雨ざらしになっているようで、
見た目あまりよくありませんでした(笑)
さらに春になって、他の花や草がどんどん芽吹きを見せているのに
一向に芽をだす気配なし。
「もう、無理かな」
「枯れちゃったのかもね」
「やっぱり、ドングリからじゃ難しいのかな」
「苗から育てたほうがいいのかな」
もしも、自分が結構きっちり屋さんだったら、もうあきらめて、
鉢をきれいにしちゃっていたかもしれません。
でもズボラな性格が幸いして、そうする前に芽をだしてくれました。
「ドングリは、地上に芽を出す前に、根っこを地下深くまでのばしてから
芽をだす」と理屈では知っていてもこの目で見るまでは
なかなか納得がいきませんでした。
「緑化のために」と言って、絵本の「木を植える人」のように
道路などに直接ドングリをまく人を見かけましたが、
自分のこの経験から、こうした方法は失敗してしまうと思います。
おそらく芽をだしても雑草に負けるか、
草刈り機で簡単に「ブオーン」とやられてしまうと思います(笑)
植物は本当に多種多様。だからとてもおもしろいです。
里山のNPOで働いていた頃よりも、
ずっと様々なことを山や植物から教わっているような気が
している今日この頃です。
時間かかっても、どんぐりから芽が出るとは、すごいなぁと思うし、こちらもすごく嬉しくなります。
佐渡の元の植生樹種と思われる、
スダジイとかそういうドングリを今度は山に探しにいこうと思っています。