え、え~!という状況です。
刈羽柏崎原発7号機の起動を新潟県知事が認めました。
早すぎます。
いくらなんでも早すぎます。
さあ考えよう。ホントに考えよう。
いいんですかい?本当~にいいんですかい?
これは新潟だけの問題ではないです。
刈羽柏崎は、世界最大規模の原発です。
事故がおきたら日本中にふりかかってしまう問題です。
火事をおこしまくっています。地震のあとに10回近くも。
この間もやらかしたばっかりで、東電さんが新潟県知事に公的にあやまっています。
震源地の真下にあるというだけでも怖いのに
(東電は原発の真下「だけ」には震源地はない、と言っています)
火事もおこしている。
天災だけでなく、人災の危険が現実におきているのです。
ちなみに刈羽柏崎原発の火事の多さは、日本全国の原発の中でおきている火災の
内の50%以上をしめています。(新潟日報より)
この原発で作られた電気の大部分は、大消費地・東京へながれていきます。
この事実を東京の人たちは、どのように知らされているのでしょうか。
おそらく東京側の強い要望もあったのでしょうが、危険への不安の払拭どころか
よけい増幅されているばかり、という感じがします。
廃炉を求める地元団体は、この日まで毎日のように集会を行い、活動は休まることなく
続いていました。
MLは毎日届いています。
日本では、原発は当然という風がふいています。
原発を「時代の風」と受け止めていいのか、
(認識違いのままでこのまま再開することは)否、と私は思います。
ごめんなさいね~、重い話でね~…
追伸:今日ながれたMLの一部を添付します。
今後は、県民への説明会を実施しない、という知事の考え方と、その理由思うと
これまた恐ろしい…。
みなさまへ
私たちの力及ばず、泉田知事は昨日、7号機の起動を認めました。
地元3団体の抗議声明を送ります。
5月16日には「30年後の柏崎を考えるシンポジウム」が開かれます。
原発に依存しないまちづくりはできないのか。
さあ!一緒に考えましょう…。街の将来・子どもたちの未来・私たちの生き方を!!
とき:5月16日(日)13:00~16:00
ところ:柏崎市民プラザ波のホール
入場無料
主催:(社)新潟県自治研究センター
後援:柏崎市・柏崎新報社・(株)柏崎時報社・越後タイム社
講演:辻山幸宣氏(地方自治総合研究所所長)
2009年5月7日
柏崎刈羽原発7号機の起動試験開始(運転再開)に
同意するとした新潟県知事への抗議声明
本日開催された新潟県議会全員協議会で泉田県知事は
「柏崎刈羽原発7号機の運転再開について、
一定の条件を付し、運転再開に同意する」とし、国に対し「安全対策を
改善すること」の条件を付して同意する旨の発表をした。(中略)
特に
①西山丘陵と柏崎平野境界部で新たに実証された「後期更新世(12~13万前)
以降の地殻構造運動による新しい断層の存在、
②再循環ポンプモーターケーシングの耐震性裕度がわずかであるばかりか、
耐震強化用地震動(1000ガル)では許容基準値を超えること
③佐渡海盆東縁断層を否定する根拠の不確実さと
この評価いかんでは基準地震動(Ss)の設定値を
左右することであり耐震安全性が確保されないことに
ついて主張してきた。これらの点については4月21日に県知事に対し伝えた。
また県民に対する説明責任についても、
県知事は「県民の中にはまだ説明が足りないという声がある」と
発言されていながら、本日の全員協議会で
「県民から選ばれた県議会議員に説明すればこと足りる」として今後、
県民説明会を開かないとする考え方は
首尾一貫していなく県民を愚弄するものである。
いずれにせよこれら重大な問題について真相解明せずに同意することは、
7号機の起動試験が開始されることになり極めて危険である。
市民、県民の安全確保を図る責任を放棄したものと断ぜざるを得ない。
改めてこれら問題の早期真相解明を求め、7号機運転再開の同意の撤回を求めるものである。
以上、新潟県知事の運転再開同意に対し厳重に抗議し声明とする。
刈羽柏崎原発7号機の起動を新潟県知事が認めました。
早すぎます。
いくらなんでも早すぎます。
さあ考えよう。ホントに考えよう。
いいんですかい?本当~にいいんですかい?
これは新潟だけの問題ではないです。
刈羽柏崎は、世界最大規模の原発です。
事故がおきたら日本中にふりかかってしまう問題です。
火事をおこしまくっています。地震のあとに10回近くも。
この間もやらかしたばっかりで、東電さんが新潟県知事に公的にあやまっています。
震源地の真下にあるというだけでも怖いのに
(東電は原発の真下「だけ」には震源地はない、と言っています)
火事もおこしている。
天災だけでなく、人災の危険が現実におきているのです。
ちなみに刈羽柏崎原発の火事の多さは、日本全国の原発の中でおきている火災の
内の50%以上をしめています。(新潟日報より)
この原発で作られた電気の大部分は、大消費地・東京へながれていきます。
この事実を東京の人たちは、どのように知らされているのでしょうか。
おそらく東京側の強い要望もあったのでしょうが、危険への不安の払拭どころか
よけい増幅されているばかり、という感じがします。
廃炉を求める地元団体は、この日まで毎日のように集会を行い、活動は休まることなく
続いていました。
MLは毎日届いています。
日本では、原発は当然という風がふいています。
原発を「時代の風」と受け止めていいのか、
(認識違いのままでこのまま再開することは)否、と私は思います。
ごめんなさいね~、重い話でね~…
追伸:今日ながれたMLの一部を添付します。
今後は、県民への説明会を実施しない、という知事の考え方と、その理由思うと
これまた恐ろしい…。
みなさまへ
私たちの力及ばず、泉田知事は昨日、7号機の起動を認めました。
地元3団体の抗議声明を送ります。
5月16日には「30年後の柏崎を考えるシンポジウム」が開かれます。
原発に依存しないまちづくりはできないのか。
さあ!一緒に考えましょう…。街の将来・子どもたちの未来・私たちの生き方を!!
とき:5月16日(日)13:00~16:00
ところ:柏崎市民プラザ波のホール
入場無料
主催:(社)新潟県自治研究センター
後援:柏崎市・柏崎新報社・(株)柏崎時報社・越後タイム社
講演:辻山幸宣氏(地方自治総合研究所所長)
2009年5月7日
柏崎刈羽原発7号機の起動試験開始(運転再開)に
同意するとした新潟県知事への抗議声明
本日開催された新潟県議会全員協議会で泉田県知事は
「柏崎刈羽原発7号機の運転再開について、
一定の条件を付し、運転再開に同意する」とし、国に対し「安全対策を
改善すること」の条件を付して同意する旨の発表をした。(中略)
特に
①西山丘陵と柏崎平野境界部で新たに実証された「後期更新世(12~13万前)
以降の地殻構造運動による新しい断層の存在、
②再循環ポンプモーターケーシングの耐震性裕度がわずかであるばかりか、
耐震強化用地震動(1000ガル)では許容基準値を超えること
③佐渡海盆東縁断層を否定する根拠の不確実さと
この評価いかんでは基準地震動(Ss)の設定値を
左右することであり耐震安全性が確保されないことに
ついて主張してきた。これらの点については4月21日に県知事に対し伝えた。
また県民に対する説明責任についても、
県知事は「県民の中にはまだ説明が足りないという声がある」と
発言されていながら、本日の全員協議会で
「県民から選ばれた県議会議員に説明すればこと足りる」として今後、
県民説明会を開かないとする考え方は
首尾一貫していなく県民を愚弄するものである。
いずれにせよこれら重大な問題について真相解明せずに同意することは、
7号機の起動試験が開始されることになり極めて危険である。
市民、県民の安全確保を図る責任を放棄したものと断ぜざるを得ない。
改めてこれら問題の早期真相解明を求め、7号機運転再開の同意の撤回を求めるものである。
以上、新潟県知事の運転再開同意に対し厳重に抗議し声明とする。
危険なことこそ伝えない、教えてくれない、というのは原発もそうですが、農薬会社や遺伝子組み換えの会社さんにも同じケースがあるように思えます。
大丈夫と繰り返し言い続けることで、本当にそうだと思ってしまう人もいるようです。(現地の人ほどそうかもしれない、やっぱり安心したいものね)
放射能という目には見えないものだからこそ余計にやっかいで、おそろしい。
でも本当に恐ろしいものなんだけどねえ。
どうしてそのへん無視されるんだろうね~。
いやいや、ホントにね~。地味でも伝え続けたい派です。コメントありがとね~。
おっしゃるとおり、新潟だけの問題じゃないよね。
日本全国、世界全体に放射能汚染をもたらす問題だよね。
いつもナゾなんだけど、
何がなんても原発を再開したい人は、
自分や自分の家族のいのちさえも危険にさらしてまで、本当に再開させたいのだろうか。
それとも、絶対大丈夫、と、心から確信しているのだろうか・・・・。
危険きわまりないことは、
説明すれば小学生でもわかるようなものだと思うんだけど。