目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

自転車国への救世主?「sykkelheis」の情報もとみます

2007年03月28日 | えこな記事
「夢があるプロジェクトですね」審査員の方にはそういわれました。

この間の日曜日「佐渡の美しい道プロジェクト」の発表をしてきました。
今月のエスライフにも応募要項が掲載されているのでちらりとご覧になった方もいるかもしれません。
「佐渡の新しい道」を実現可能なものとして提案する、という企画です。


主催する「佐渡国しま海道」さんに取材した縁もあり、かるい気持ちで応募しました。
しかし、10人近い各分野の専門審査員(大学の先生や、佐渡の歴史家、写真家などなど)の方にプレゼンテーションを行うオマケ付。結構緊張しました。
相川の版画村の人や、トキ放鳥の活動をされている方などが発表されていて、とても佐渡の将来を明るく、夢をもって考えていて、聞いていて楽しかったです。

「私は自転車がすいすい楽に走れるような道路」を提案。
「さらに山深い集落にコミュニティバスを走らせるもらうこと」
それから、「放棄田を自転車道として整備、再生すること」

これを発表の3本柱として説明。

審査員の方にとっては「夢」の感覚でしかない考え方のようであったのが、少し残念。でも現実です。

道路という大きなものを考えるときのリアリズム。その視点が抜けていたようです。
「採算性をどう考えているのか」
「あなたはこの計画にどう関わっていこうと考えているのか」
「放棄田を自転車道にするということは、田んぼという点を面にすることである。
その困難さをどう考えているのか?」などと結構手厳しい。

そんなに真面目に考えるべきプロジェクトだったのですか・・・。認識不足。

でも、今回いろいろと調べていく中で魅力的な資料を見つけました。
坂道を自転車で登る人のサポート機械!
英語名で「bicycle lift」。おそらく原産国はロシアではないかと思われる。
「sykkelheis」といい、発音できない・・・。

ボタンを押すと、右足部分に自転車と乗っている人間をささえるリフトがでてきます。
がちゃこん、と。
で、そこに足をささえて登っていく、という代物。
坂道の多いヨーロッパの町中では少しだけ採用されているようです。
日本ではまだ設置されていないらしいけれど、これができたら
自転車をもっと使いやすい環境ができるでしょう。

もちろんまだ夢物語かもしれないけれど、情報が欲しいなあ、と思いました。
どなたかご存知の方、教えてくださいませ。









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2 コメント

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初めまして。 (ひつじ)
2007-04-01 22:24:27
初めまして。

「自転車が走りやすい機械」の件ですが、
フジテレビの番組「あいのり」で紹介されていました。
ノルウェーで実際に使われています。多分、sykkelheisもノルウェー語かと思われます。

このような瑣末な情報ですが、何かの手がかりに
なればと思い、コメント投稿させていただきました。
返信する
Unknown (ひつじさんへ)
2007-04-02 16:43:03
はじめまして、そして貴重なコメントありがとうございます。そうですが、ノルウェーだったのですか。(ロシアかとばかり思っていました。)
ひつじさんからもらった情報を手がかりに、さらに情報収集してみようと思います。ありがとうございます!ブログってやってみるもんだなあ・・。
返信する

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