目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

さらに、ジャムつくり

2007年03月27日 | いただきます!
もうすでに2.3度登場しているキウイネタ。
再度登場したのは理由があります。

数日前のまつりこさんのコメントで、たくさんもらったワカメをやっとこさ処理しきって
「勝った」とと思われたというものがあり、わかるわかると手をうってしまい、
「負けてはいられん」と大きなボールを持って、
闘いを挑んだのでございます(笑)

まさに、今の私は、キウイがそれでございます。
一発奮起して、ダンボール箱1箱分のキウイを全部ジャムにしました。

その数、なんと
115個!

お手玉くらいの小さなキウイも入れての115個ですから、大なべ2個分ですみましたが、実はまだあります。キウイ!(あと200個くらい?)

それでもダンボール1箱全部のキウイの皮をむき終えて体的に限界がきたので
今日はここまで、とやめにしまいた。
背中がはるし、左手の腕がつるような痛みが(笑)

夜は残り少なくなった薪と向き合いながら、
煮詰め作業と、瓶詰め作業。


都会に住んでいた頃、ジャム作りというものに、漠然と憧れを抱き
スーパーの値切り品の果物を買って、ジャムを作ってはその憧れをちまちまと
消化させていました。

今、どことなく不満に似たような気持ちを抱えながらその憧れと対峙し、
思うことは「やっぱりこれもまた幸せ」なのだという気持ちです。
そして、この「不満」を毎年感じていたいと思いました。

100%満足な幸せは、どことなく胡散臭い。
腕の痛みや、納期のような焦り、小さな果物をむく面倒くささ、違う仕事との切羽つまり、などを感じつつの「ジャム作り」は
嘘がない生活臭さ があって、
「こっちのほうが本当だ」(何が?)という感じがするのです。


年がら年中、自分で作ったジャムを食べていたいなあ、と思うのです。





コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 叶福助と申します | トップ | 自転車国への救世主?「sykke... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tomo)
2007-03-27 15:24:31
ウチも実家から、もらい物のキウイが届きます。
キウイといえばニュージーランドだとずっと思っていたので、佐渡でもキウイが出来るのが不思議でした。気候が似ているからなのかな?
でも、佐渡のはやや小さめでも甘くて美味しいです。ビタミンCが取りやすいので重宝してます。
大量にある時はやはりジャムですね。あとはジュースにするとか。自分で作った物は愛着を持ってしまいますねー。ジャム作り、お疲れさまでした!
返信する
おいしそう (まつりこ)
2007-03-27 20:55:32
ジャム作りお疲れ様でした!115個のキウイ、うなされそうです(笑)
東京にいた頃は今日はあそこのパスタ、明日はどこそこのケーキ等々たくさんのおいしいものを食べ、この味はどうやって作るんだろうと推測したり、お店の人にそれとなく聞いたりしてました。
今近くにそのようなお洒落なお店はなく、あるのは大量の食材。なんだか「さあどうする!」と試されてる気がするのですね~。恵子さんちのキウイ・筍・梅しかり、ウチのワカメしかり、なんだか食材と人間が対等のような感覚に陥ってしまうのです。
次回の勝負も楽しみにしてます(笑)

返信する
Unknown (tomoさんへ)
2007-03-28 10:35:45
そうですよね、ニュージーランド原産というイメージですよね、キウイって。
佐渡でも取り入れようと思ったその発想はすごいと思います。最初に苗を取り入れた人(畑野の人です)に拍手です。原宿の明治神宮でも、キウイを都内の鳥がもってきて、キウイの実がなって困っているとか(笑)
ニュージーランドからキウイを持ってくると原油が何万リットルもする、とかいう話を誰かから聞いた時は、佐渡産があってよかったと思いました(笑)
返信する
Unknown (まつりこさんへ)
2007-03-28 10:38:07
「食べ物と対等」。なるほど、そういう感覚もアリですね。わかります。魚屋でなまずのようなアンコウのような魚を見て「作りたい!料理したい!」と思っても何の魚かさえわからない。これは明らかに「負け」ですね(笑)都会にいるうちに料理いろいろとしていてよかった、と思っています。
次の勝負相手は・・・きっとあちらからやってくることでしょう(笑)
返信する

コメントを投稿

いただきます!」カテゴリの最新記事