目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

木をありがとう!

2007年03月22日 | 日々是々
春も近づいたものの、まだまだ寒い佐渡の山。
薪ストーブに入れる薪も少なくなり、まだ完全に乾いていない生木を
ストーブに入れて暖をとっています。

「生木つかってんの!?」
と、玄関においた薪をみた集落の人が、あわれに思って、数日中に
薪をもってやってきてくれました。その薪がこの画像です。

どーんん!
まさに原木!

特大トラックにつめこんで、2人がかりでおろしての作業。
薪が少なくなってきていた我が家には本当に嬉しい、大助かりなプレゼントです。
この後チェーンソーで、切ったりおいたりする仕事があるわけですが
それでも、やっぱり有難いです。

「薪を使うのはいいことだ」と集落の人も言ってくれました。
有難い一言です。

連れ合いが木の断面に手をあてています。
そう、思わず手をあてたくなるようなきれいな年輪なんです。
そしてなでなでしたくなるような、木々なんです。

こういう木を見ると、思いますねえ。「木を植えないと」と。

「あったかくなったら、苗木をあのあたりに植えようね」と話し合いました。
切った分を植える。
そんな自然なことを自然にできる、そんな生き方ができたら、とまた思いました。その前に、それを自然だと思える、ようになれたらいいなあ、とも。

















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2 コメント

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Unknown (tomo)
2007-03-22 13:52:43
すごいっ、すごすぎる。都会で生活していると自然が恋しくなります。薪に手をあてたくなる気持ちすごくわかりますよ~。長いこと都会にいると、やはり生まれ育った島が恋しくなるみたいです。いつも楽しみにブログ訪問させてもらってます。
同じ本でも読み手によって受け止め方が違うのですね。子ども達にも中川さんのような考えで読んでほしいなぁと思いましたよ。
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Unknown (tomoさんへ)
2007-03-23 10:24:17
いつも読んでくれてありがとうございます。
そうですよね、懐かしくなりますよね。
しかも宿根木なんて海にかこまれたところで育ったのなら余計にそうですよね。tomoさんのコメントに触発され、さらに宮沢賢治を読みました。受け止め方の違いはおもしろい、と思いました。
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