目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

けっこう好きなセトモノ屋さん

2007年07月24日 | 佐渡だいすきネタ
大いに歴史と時代を感じさせるセトモノ屋さんがあります。
佐和田の田村セトモノ屋さんは、まさにそんなセトモノ屋さんのひとつではないか
と思っています。
幾十年か前の風合いをそのままに残しているお店といえましょう。

商品のラインナップがまずそうですね。
お銚子や茶碗蒸しを作るための茶碗、重箱、土鍋…。
そういった、(あまり使うべきではない言葉なんでしょうが)
「昔の日本の生活」の中で必需品だった(そして今はほとんど使われない)
セトモノが沢山、今も売られているのです。

そのラインナップを前に「ああ、そうか昔の日本はこういう器に重きを置いていたんだなあ」とわかります。
平皿とかプレーン皿などの洋物がほとんどないのはちょっと可笑しいくらいで、
本当に純和風。
今、お銚子だけでこんなに沢山の種類を用意しているお店は
そうないんじゃないんでしょうか。

さらにお値段もひとつひとつ違う。
今だとセトモノといえば、均一ものが多いので
こんなにも値段が違うとお店の人に
「何故こんなに値段が違うの?」と聞きたくなる。
「ああ、お店の人との会話ってこういう所から始まるのかな」と思ったりしました。

3000円程度の安い重箱もあれば、ひとつ8万円(!!)もするような
しっかりした木のおひつもいくつかあって、そこには素直にびっくりしました。

大きさがよりどりみどりな同じタイプのおかゆ用土鍋とか
レトロな模様の保温ポットとか(笑)複数写真を載せられないのが残念です。
様々なお客さんが訪れたのでしょうね。

今はさびれてしまっているけれど、何だか好きなお店です。
こちらでコーヒーミルを買いました。

佐和田の商店街の一番はしっこの田村セトモノ店は
午後の3時頃から開く(笑)お寝坊さんなお店です。

どうぞよしなに…。
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