目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

そういう事実

2007年07月26日 | 核のこといろいろ
三条市のナチュラルショップ「みずすまし」の方からこんなメールを
いただきました。

「21日の夜に、長岡でみどり反プルトニウム主催の研修会があり行ってきました。今の原発の状況はどうなのか、放射能もれは、どうなのかを知りたいと思った」
からとのことで、とても自然な感情だと思いますし、
私も現地にいれば、行ったと思います。

その結果、わかったことは、
データはすべて東電にあり、その東電が出さないことには、
本当のところはわからない、ということです。

様々な憶測がとびかうなか、
想像はしても外にきちんとして伝えるには、データが必要なのに、
あの膨大な敷地と7機もの原発の情報は知ることが出来ないのですね。


それはどういうことを意味するか、
「ここが六ヶ所、チェルノブイリになっているかもしれない」
そう彼女は話してくれました。

怖い、という感情はもちろんあるけれど、
さて、では知らない状態ですまされる問題ではもちろんありません。

「なんでもないです、大丈夫です」と取り繕って、済まされるなら、
もちろん一番いいです。
政府お墨付の「安全宣言」に、心のどこかで「安心したい」と
誰もがそう思うでしょう。

だけども、確実に放射能は体を蝕んでいるのだから。
だまされたままなんて、悔しいではありませんか。
「被爆」したことさえ気づかされないままに、生活させられることは
かなしいばかりです。

チェルノブイリ並みに日本を(まあ長い意味で言えば世界を)
放射能で汚染してなお、まだ(無駄な)電力を核で供給するのか、
今こそ真剣に考える時だと感じます。
自然エネルギーで電力を供給するテクノロジーが日本にあってなお、
危険な原発に手を染めることを良しとはするべきではないと思うのです。

原発で二酸化炭素削減、それは3大新聞を巻きこんだ嘘なのだと
早く気づいてほしい。

う~ん、言っていて何とも個人的感情がでまくっているように思いますが、
うやむやにしたくない気持ちが相まって、こんな感じになっています。
どうぞ許してくださいませ。












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