目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

漁協の救世主?EMだんご。

2006年05月28日 | えこな記事
真野漁協にEMだんごをつくりに行きました。
「だんご」という響きにひかれて、ついふらふら~と。
専門家の人も来るというし、漁協が会場っていうところもあんまりお固くなくっていいなあ、という単純な動機で車を走らせました。

現場ではもう本当に実践の場、という雰囲気で
「さあやるよ、すぐやるよ。」
というムードが満々としていました。

すでに漁協のおばちゃん達が土やらEM菌やらを準備しておりました。
目の前は真野湾と漁船。
見た目そんなに汚くは見えないけれど、海の底には40センチものヘドロがたまっている、というから見えないところで汚染は進行しているんだなあ、と海風に吹かれつ思ったりして。

そよそよ。

EMだんごって?

海の底にたまったヘドロをきれいにしてくれる微生物だんごをいいます。
真野湾の海でひらめを養殖していたらしいけれど、海水の汚染で70%育っていた稚魚が、30%に激減したらしい。

なんとかせにゃ、と思った漁協会長さんが、EMを専門にやっている人に協力をお願いした、という経緯。

へえ~

去年は秋口に4000個のEMだんごを作って海にまいたらしい。
今日は2000個のだんごを作ろうという話。
粘土とEMぼかしと、EM液をまぜこぜして、土遊びの要領で団子をつくります。
これを乾かして、菌を最高に繁殖させてからぽーい、と海に投げ入れるらしい。

2000個のドロ団子って、最初はきゃいきゃい言っていたけれど、量が量だから
疲れてきた~。
多いんだなあ、2000個って。

こんな沢山の人が参加するくらいだからEMってすごいのかな、と思ったりもしました。
私もちょっとやってみようかな、と持参した一升瓶にEM液をたっぷり頂戴しました。労働料ってことで。

理屈も大好き、活動も大好き。

そういう奴です。







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