羽茂にある佐渡醤油の醤油蔵を見学した時に描いたイラストがひょっこりでてきました。
かなり感動したらしく、なかなか凝ったイラストを幾つも描いていたようです。
今の私のイラストとは少し異なるものですが、せっかくなのでご紹介(笑)
このイラストは麹(こうじ)を作るための大豆を煮る大釜で、釜と人間の大きさ関係もこの通り。
本当に大きな煮釜で、例えるなら機関車を思わせるサイズでした。
「醤油に麹が必要なの?」
醤油には麹が最も重要な原料で、その麹の原料が大豆と麦と塩の3種類。
この原料の違いが、醤油と味噌との決定的な違い、なのだそうです。
(味噌やお酒の麹の原料はお米)
限られた工場内のスペースを活かすため、
木造の床板をくりぬいて大釜をはめ込んでいて、
日光があたらないような位置にすえられています。
佐渡の伝統的な味覚として「甘さ」が重要視されていて、そのため
「佐渡醤油は甘すぎる」と酷評されています。
若い方やIターンの方には敬遠されてもいますが、中々どうして社長さんの思いは決して弱くはない。
とぶような売れ行きではないけれど、甘味料を添加せず、さらに1年以上ねかした
醤油も製造販売しています。(サド醤油という名前で販売中)
さらに「消費者の方が求めるならば、作りますよ」とも語ってくれました。
佐渡の醤油は美味しくないから、という理由で遠い地方から本物の醤油を
通販で買うのもアリなんだとは思います。
だけど、それじゃあ地元の素材を「捨てる」結果になるなあ、と思ったりもします。
現代の味覚にあった「佐渡の」醤油を作ってもらう、そんなことってできないかしら、とチラリと思ったりするのです。
かなり感動したらしく、なかなか凝ったイラストを幾つも描いていたようです。
今の私のイラストとは少し異なるものですが、せっかくなのでご紹介(笑)
このイラストは麹(こうじ)を作るための大豆を煮る大釜で、釜と人間の大きさ関係もこの通り。
本当に大きな煮釜で、例えるなら機関車を思わせるサイズでした。
「醤油に麹が必要なの?」
醤油には麹が最も重要な原料で、その麹の原料が大豆と麦と塩の3種類。
この原料の違いが、醤油と味噌との決定的な違い、なのだそうです。
(味噌やお酒の麹の原料はお米)
限られた工場内のスペースを活かすため、
木造の床板をくりぬいて大釜をはめ込んでいて、
日光があたらないような位置にすえられています。
佐渡の伝統的な味覚として「甘さ」が重要視されていて、そのため
「佐渡醤油は甘すぎる」と酷評されています。
若い方やIターンの方には敬遠されてもいますが、中々どうして社長さんの思いは決して弱くはない。
とぶような売れ行きではないけれど、甘味料を添加せず、さらに1年以上ねかした
醤油も製造販売しています。(サド醤油という名前で販売中)
さらに「消費者の方が求めるならば、作りますよ」とも語ってくれました。
佐渡の醤油は美味しくないから、という理由で遠い地方から本物の醤油を
通販で買うのもアリなんだとは思います。
だけど、それじゃあ地元の素材を「捨てる」結果になるなあ、と思ったりもします。
現代の味覚にあった「佐渡の」醤油を作ってもらう、そんなことってできないかしら、とチラリと思ったりするのです。
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