息子とスーパーの遊び場「ちびっこ広場」で遊んでいた時のこと。
地元のおばあさんが連れていた孫と、息子が交流をしようとしました。
そうしたら、おばあさんが「(お前は)むっさんこだし、こっちこい」
といって、
その子を向こうへ連れていきました。
むっさんこ?
どういう意味なのでしょう?
このシチュエーションだけ見ると「困った子」とか「元気な子」とでも解釈できるようですが、
どうもそればかりともいえないような。
どうにも気になってきました。
以来、気をつけてみると「むっさんこ」、いろんなトコロで使われています。
やっかいな雑草を指差して「梅雨に入ると、この草、むっさんこはえとるがさー」
草刈りをしたあと「むっさんこ疲れたわー」
さらに、畑野には「むっさんこ塾」なる塾があるそうです(一体どんな塾なのか???)
おそらくですが…
量や程度の「大きい」を表す時にも「むっさんこ」は使われるようなのですが、
少しだけネガティブな意味合いでも使われるケースもあるようです。
だけど、「やんちゃ」な男の子を指して「むっさんこ」というように
ケースバイケースで使われるようでもあります。
国語辞典のような言葉では、表現しきれない
微妙なニョアンスが方言にはありますね。
それは言葉がもつ本来の強み、ともいえるような気がします。
この程度の意味合いでも使っても許される、というような
かっちりした意味ではないゆるさ。
他国の言語では(日本語でも)あてはめることのできない、
意味の広さ故の豊かさ。
方言を持たない、標準語圏の友人が方言に憧れるのは
この辺にあるのでしょうか?
そんなことを思ったりします。
地元のおばあさんが連れていた孫と、息子が交流をしようとしました。
そうしたら、おばあさんが「(お前は)むっさんこだし、こっちこい」
といって、
その子を向こうへ連れていきました。
むっさんこ?
どういう意味なのでしょう?
このシチュエーションだけ見ると「困った子」とか「元気な子」とでも解釈できるようですが、
どうもそればかりともいえないような。
どうにも気になってきました。
以来、気をつけてみると「むっさんこ」、いろんなトコロで使われています。
やっかいな雑草を指差して「梅雨に入ると、この草、むっさんこはえとるがさー」
草刈りをしたあと「むっさんこ疲れたわー」
さらに、畑野には「むっさんこ塾」なる塾があるそうです(一体どんな塾なのか???)
おそらくですが…
量や程度の「大きい」を表す時にも「むっさんこ」は使われるようなのですが、
少しだけネガティブな意味合いでも使われるケースもあるようです。
だけど、「やんちゃ」な男の子を指して「むっさんこ」というように
ケースバイケースで使われるようでもあります。
国語辞典のような言葉では、表現しきれない
微妙なニョアンスが方言にはありますね。
それは言葉がもつ本来の強み、ともいえるような気がします。
この程度の意味合いでも使っても許される、というような
かっちりした意味ではないゆるさ。
他国の言語では(日本語でも)あてはめることのできない、
意味の広さ故の豊かさ。
方言を持たない、標準語圏の友人が方言に憧れるのは
この辺にあるのでしょうか?
そんなことを思ったりします。
こんにちは
安寿天神祭りのときに,美人画の燈籠が飾られますが,ご存知ですか?
あれ,「むっさんこ塾」で書き上げたものです。
私もあれで「むっさんこ塾」のことを知りました。
なんだろう?とずっと思っていました。
畑野書店の方が塾長だという噂だけは聞いていたのですが、大人向けの塾なのか子ども向けの塾なのかさえ未確認です。
是非情報教えてください!
こんにちは
町おこしをテーマに活動しているグループです。
ここ2~3年,島を離れていることが多くて,現在の活動状況は分かりませんです。
でも,私が色付けした絵も残っているかもしれません。
ちなみに,数日前に鳥越文庫を訪れ,白ちゃんにズボンをペロペロされていたのが私です。
それでは,また寄せてもらいます
初耳です。今度、もっと知りに畑野書店に行ってみようと思います。
情報ありがとうございます!