昨日の文弥人形観劇の後、郷土食のバイキングがありました。
(バイキングというよりは宴会、かな)
目的は実はこちらのほうだったりします(笑)
ここ半年の私の食生活は、
肉、脂、卵、牛乳といったものを一切食べないものでして、
(息子によいおっぱいを提供するために)
野菜と魚中心の食事で、体の調子が随分とよくなったことは歓迎するべきことなのですが
これまでたびたびしていた外食が全くできない!ことは(ささやかな)悩みの種でした。
「郷土食なら、油も肉も使っていないかもしれない」と思ったのです。
当日、会場でずらりと並んだ食事は、
「肉がない」「油ものがない」「乳製品なんて全然ない!」という
まさに純粋な郷土メニューで、
今の私にはうってつけの食事内容!落涙しそうなものばかりでした。
メニューは
・大人の握りこぶしもある、ずしんと重い白米のおにぎり
・佐渡わかめときゅうりの酢の物
・苦瓜と雑魚のあえもの
・切干大根とクルミの煮物
・きゅうりと人参とカブのぬか漬け
・なすの塩漬け
・イカの焼き物
・山芋とおくらの和え物 …
と、お隣のばあちゃんが夕ご飯で作ってくれそうなおかずばかりです。
そして、極めつけのメインディッシュは「煮しめ」です。
これこそ、まさに佐渡人のソウルフード。冠婚葬祭に必ず必要とされる料理です。
この写真からはわかりにくいかもしれませんが、
どでかい大皿にこれでもかとてんこ盛りにされ、
この一皿で5,6人の人が満腹になるほどの量です。
季節によって入れる具はまちまちですが、
厚揚げ、人参、その季節の魚介類は必須なようです。
味付けも具も、家々によって違うのですが、どこか共通性を感じます。
大抵の佐渡の郷土食がそうであるように、
味付けがとても「甘い」のですが、この煮つけもまたとても甘く味付けされていました。
(お鍋一杯の煮しめに袋の砂糖の半分は入れる、とどなたから聞いたことが
ありますが、本当でしょうか???)
一見何でもないお惣菜料理なのですが、
こうした料理に手間暇が惜しげもなく使われていることは、
私も台所に立つ人間としてよくよくわかります。
佐渡の人間のおもてなしの心が込められた料理の数々でした。
この料理を作ってくれた方は「煮しめの会」とのこと。
(噂には聞いていましたが、まさかここで出会えるとは)
本当にご馳走様でした。
(バイキングというよりは宴会、かな)
目的は実はこちらのほうだったりします(笑)
ここ半年の私の食生活は、
肉、脂、卵、牛乳といったものを一切食べないものでして、
(息子によいおっぱいを提供するために)
野菜と魚中心の食事で、体の調子が随分とよくなったことは歓迎するべきことなのですが
これまでたびたびしていた外食が全くできない!ことは(ささやかな)悩みの種でした。
「郷土食なら、油も肉も使っていないかもしれない」と思ったのです。
当日、会場でずらりと並んだ食事は、
「肉がない」「油ものがない」「乳製品なんて全然ない!」という
まさに純粋な郷土メニューで、
今の私にはうってつけの食事内容!落涙しそうなものばかりでした。
メニューは
・大人の握りこぶしもある、ずしんと重い白米のおにぎり
・佐渡わかめときゅうりの酢の物
・苦瓜と雑魚のあえもの
・切干大根とクルミの煮物
・きゅうりと人参とカブのぬか漬け
・なすの塩漬け
・イカの焼き物
・山芋とおくらの和え物 …
と、お隣のばあちゃんが夕ご飯で作ってくれそうなおかずばかりです。
そして、極めつけのメインディッシュは「煮しめ」です。
これこそ、まさに佐渡人のソウルフード。冠婚葬祭に必ず必要とされる料理です。
この写真からはわかりにくいかもしれませんが、
どでかい大皿にこれでもかとてんこ盛りにされ、
この一皿で5,6人の人が満腹になるほどの量です。
季節によって入れる具はまちまちですが、
厚揚げ、人参、その季節の魚介類は必須なようです。
味付けも具も、家々によって違うのですが、どこか共通性を感じます。
大抵の佐渡の郷土食がそうであるように、
味付けがとても「甘い」のですが、この煮つけもまたとても甘く味付けされていました。
(お鍋一杯の煮しめに袋の砂糖の半分は入れる、とどなたから聞いたことが
ありますが、本当でしょうか???)
一見何でもないお惣菜料理なのですが、
こうした料理に手間暇が惜しげもなく使われていることは、
私も台所に立つ人間としてよくよくわかります。
佐渡の人間のおもてなしの心が込められた料理の数々でした。
この料理を作ってくれた方は「煮しめの会」とのこと。
(噂には聞いていましたが、まさかここで出会えるとは)
本当にご馳走様でした。
お子のために食事制限されているとは、すばらしい!
でも、結局身体にいい食事だと自分にも恩恵がくるのですね。
私も佐渡の父の別荘に行くと野菜と魚中心の生活です。
よく身体も動かすし、体調がすこぶる良くなります。
(東京に帰ると息苦しくなる・・・。困っちゃいます)
さて、煮しめですが、佐渡でも良く食べますが、
北海道の母の実家でもすごく似たものを食べていました。大皿に煮しめがドカンとでてきます。
私は北海道育ちですが、北海道と佐渡ってなんとなく食生活が似ています。スーパーに売っているものも似ています。特に魚。どちらも海産物が豊富ですからね~。
乳製品は北海道の方がやはり多いですが(笑)
いづれにせよ、食べ物の美味しい場所は魅力的です。
そうなんです。頑張って、魚と野菜をもりもり食べてよいおっぱいだしてま~す。
佐渡の人はかつて北海道にも出稼ぎに行った人が多いことももしかしたら関係しているかもしれませんね。
北海道の煮しめも食べてみたいです。
美味しい食べ物をがっつり買って、がっつり料理して、がっつり食べる、そんな生活は結構幸せだなあ、と私も思います。
母が佐渡出身のヒデと申します。
「煮しめ」おばあちゃんの味です。
帰省時には必ずといっていいほど食べる料理です。
今年佐渡に帰省し、
人間とは何ぞや!と考えるようになりました。
将来は佐渡移住(おばあちゃんの家に戻る事)を考えて、
いろいろなものを大切に生活しようと頑張ってます。
これからも拝見させていただきます。
では、突然のコメント失礼いたしました。
おばあさまの煮しめの味に「人間とはなんぞや」という考えに至るとは、おばあさまの味の偉大さですね。
いつかの佐渡移住のため、いろんなものを大切にする生活、素晴らしいですね。がんばってください。
とても嬉しかったです。
今すぐにでも住みたいのですが、
パパちゃんの仕事が起動に乗りはじめたため、
もうしばらくは東京暮らしになりそうデス。
↑砂糖を半分入れるの事ですが、
「おばあちゃんの料理って美味しいね」って私が言うと、
「砂糖が沢山入ってるからのぉ~」と言ってました。
隠し味は「砂糖」と。
隠し味でもなんでもないですよね(笑)
これからもどうぞよろしくお願いします。
しなしながんばってください。
やはり砂糖の甘さがまんま美味しさにつながっているんですね。京文化の影響と聞いていますが、私は佐渡風煮つけは中々作れずにいます(笑)