そんじょそこらのコスメじゃない！栃の実コスメ！！

近所で拾った栃の実のアク抜きに挑戦しています。
うまくいったら、冷凍しておいて、正月時のお供え餅は栃餅で！
と目論んでいます。

ただ今、裏の流水でさわしています。
あと３週間、流水でさわす予定です。



さて、そんな栃の実のアク抜き作業の合間に、
私ってばすごいものを発見してしまいましたよ！


栃の実をゆでた後のこの「にごり水」。
ただの泥水ではありません。

栃の成分たっぷりなせいなのか、なんなのか
とにかくめちゃくちゃ、肌がつっるつる！になるんです！！
（なんだか書いていて、すごい怪しげな広告文っぽいということは
自分でも重々承知しておりますが）


ゆでた後の栃の実をこすっていると、泡のようなものがぶくぶくたってきます。

どうやら栃の実には、天然の洗浄成分が入っているらしく、
石けんが伝わるまでは、これが洗剤代わりだったそうです。

栃の実のアク抜きを体験した方のブログには、
「手をごしごししていたら、お肌がつるつるになった」とも書いてありましたので、


なるほど、それならお肌にもいいかも、と思い、
お風呂の中で顔を入念にごしごししてみたら…

す、すごい！
風呂上りにはもうつるつるに！明らかに違いますよ、奥さん！
びっくりです！

縄文時代の女の人は、もしかしたら美肌だったかもしれません。
これ、塗り続けていたらお肌つっるつるですよ、間違いなく。

使いながら、ザ・ボディショップのボディバターを思い起こさせました。
あの、木の実を使ったというボディクリームを。


これ、佐渡特産品として売り出せないでしょうかね。
栃の実ボディクリーム、もしくは栃の実化粧水（笑）


通年すっぴんの私は、
「美」への探究心が普通の方よりも格段に乏しいので
この分野への参入というのは、はっきりいって無駄！と思われますが、

もしかしたら、いつか化粧品なんか細々と作っているかもしれませんよ（笑）

…まあ、そんな冗談はおいといて、

栃の実は季節ものなので、今だけしか作ることのできないコスメ、
保存方法なんかも研究しつつ、
来年も必ず採取しようと思いました！