目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

ただ今、薪小屋をキュートにリフォーム中

2010年09月27日 | 田舎暮し賛歌
春、日本全国を巡りながら各地の農家さんなどをお手伝いしている
「農的手伝い屋さん」
に作っていただいた薪小屋を、連れ合いが冬仕様にリフォームしております。


「冬、大雪がふると、地面が水でドロドロになってしまい、
薪が濡れてしまうから」


と、ホームセンターでブロックを大量に購入し、
それを底にしき、さらにその上に切った資材をのせています。



小屋の長さにあわせて、マルのこぎりで切ったり、ものさしで正確に測ったり、
見るだけで結構大変そうな作業。



丁寧な仕事ぶりに…いやいやそれ以前に
「すでに存在している小屋を、さらに使いやすくリフォームしよう!」

という
その心がけ自体が、


「小屋さえあればそれでいいや」と、機能など、使い勝手など、
二の次三の次にしてしまう、
どうしようもなく怠惰なB型人間の私には思いもつかない考えで、

尊敬してしまうわ♪

…というか、文化の異なる異国の人を見るような思いで
連れ合いを眺めてしまうのですね、私は。

(連れ合いからしてみれば、そういう風に考える私のほうが異国人を越えて、
宇宙人だと思っていると思いますが)

このあたりは、お互い触れ合わず見守っていくのが夫婦円満の秘訣かと。
実際、使いやすくなるならこんないいことはないですよね、ホント。



床材に使った資材は、お隣さんからもらった古材。
かつての住居の床に使われていたものらしく、渋い色合いをもっていて、かっこいい材でした。

他に「薪にすればいいよ」と、大量に廃材をいただきました。
こちらとしては、ありがたいの一言につき、感謝の言葉もありませんが、

その夜「沢山の材を持っていってもらって本当に助かった。これで車庫に車をゆうゆうと入れられる」と
こちら以上にお礼を言っていただき、恐縮でした。

薪を使わない現代だからこそ成り立っている、我々の薪利用生活。
矛盾しているようで、一応成立している不思議な生活です。


床が存在している薪小屋は、息子にとって、ままごとに使う「お家」のようで
随分気に入ったようです。
「ん?なんだ?これはなんだ?」とでも言いたげに
床の張り具合を確かめるように動き回る息子は、間違いなくキュート!でしたよ。
(タイトルとはここで絡み合っています)


でもこれから、大量の薪が積まれるよ~。
もう春までそこを歩くことはできないよ~(と望む)




…。
大量だ…。がんばれ!夫。

我々の土に根ざした(?)生活は、
苦渋と汗と、激しい筋肉痛、加えて少々の不思議に包まれています。



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