目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

文弥人形の合宿

2008年05月05日 | 日々是々
皆さん、どんなGWをお過しですか?
我が家には、昨日から文弥人形という佐渡の伝統芸能の座の人達が
合宿をするために宿泊をされ、練習を積んでいます。

私たちはお世話係りのお手伝い、という感じで、
ご飯を作ってあげたり、布団を用意したり、というお仕事をしています。

なんでも、夏の公開が日本初公開の演目らしいです。
大学の先生がイギリスの大英博物館で偶然見つけた日本未公開の演目を見つけ、
それを練習している、とか。(柏崎のお話らしいです)

大きな馬が登場したり、何よりも登場人形が多く、(笑)
(←佐渡の座は演じる人が少なくなっているから、どうしても登場人物が少ない
演目が多いのね)それだけで「お~、壮観だ」となってしまいました。


文弥人形というのは、一つの人形につき3人の人が頭・胴体・足の部分の動きを
担当する文楽と違って、たった一人で一つの人形を動かすので
どうしても文楽に比べて、動きが単調になってしまうものなのだといいます。

でも本当に上手な人が使うと、
首の微妙な動きなんかで表情がだせたりするんですよね。

偶然遊びにきた近所の3歳の坊やは、食い入るように見ていましたが
後で聞くと、どうもこの馬に乗っている人形の顔が怖い、と言っていました。
一番左の稚児人形は「赤ちゃん人形」と言って気に入っていたようですが(笑)

小さい頃にこんな伝統芸能を見とくことができるのも、
今となっては貴重な経験かもしれませんね~。



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