断捨離をしているお話＜目指せゼロウエイスト＞−9ー

植物図鑑。山と渓谷社の分厚い植物図鑑、持っていました。
植物の絵を描く時にも重宝しました。
だけど、手離しました。
（画像は、今手元に残った植物図鑑です）

これは、かなり根深い精神的苦痛をともなう判断でもあって
一言では言い表し難いのですが、

植物の世界、というものが自分を苦しめていた時代があった

そんな事実が自分の中にあったのですね～。
気づきたくなかった、故に無視し続けていた事実に、
ようやく向き合うことができたのです。

好きだったんだけどね、植物の知識とかそういうの。
でも根本的に向いていなかったのね、私には。

…というわけで、この分厚く重い植物の本を、知人にもらってもらいました。
信頼の「山と渓谷」社の図鑑ですからね。
いただいてもらいやすかったです。

今は、植物の世界とはゆるい関係を保っています。



そして、ちょっと変わったコレクションも…


郵便貯金のスタンプあつめ。

申告すると、貯金した郵便局のスタンプを押してくれるサービスをしてくれるのです。
大学生時代からやっておりました。
それ専門の貯金通帳をつくって。

佐渡の小木の宿根木郵便局ではでっかい千石舟のスタンプを押してくれて大変興奮しました。


他にもたらい舟や、空港の郵便局だと飛行機のスタンプがついたりしていました。


収集癖は、ちょっとした自分探しの旅だったと思います。

モノによって、自分を何かに刻印したいという欲望のあらわれだったのですね。
コレクションした数の多さが、自分のすごさ、とつい最近まで錯覚していました。

でもそうまでしなくていいんだな、って、ふっとわかったとき
手離す決断ができました。

今まで私を支えてくれて、そして楽しませてくれてありがとう！
涙）