目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

ターシャの原本

2007年09月28日 | おすすめ本
友人が「以前のブログに好きって書いてあったから」買ってきてくれたというターシャのガーデニングの本。ものすご~く嬉しいお土産です。
日本のものと異なる写真の処理の仕方や編集の仕方も興味深いです。

もちろん全部英語なので、すぐにスラスラとは読めませんが
冬の楽しみのひとつとして、ゆっくりと辞書をひらきながら読んでいこうと思います。

ゆっくりとした冬を迎えるためには、秋にいっぱい仕事をしなくては
いけない部分だけは、私もターシャも変わらない部分でしょう。

薪の用意をしたり、収穫や保存食作り、それから春の球根づくりをしたりしているのだと思います。
「待つ、ということはとても根気がいること。
だけど、その分花が咲いた時の喜びは大きいわ」とゆり椅子に座りながら
言っていた映像を見たことがあります。


1820年代の生活スタイル(洋服さえも!)をそのままに貫いているので、つい
彼女のしていることそのものを過去の出来事のように思ってしまいがちですが、
実は今もバーモント州で
本の中の生活をそのままに営んでいるんですよね。

その事実そのものに、励まされます。

「私が絵本を描くのは、庭に植える球根を買うためよ」
「死ぬことさえ怖くないのは、きっと好きなように生きたからね」

胸に残る言葉が沢山の美しい写真と一緒に彩られています。

そんなターシャでさえも、庭造りの最初の3年間はとても苦労が多かった、
といいます。
「でも仕方ないわね」とも(笑)

ターシャの冬は絵を描くことが中心になる生活なのだとか。
暖炉にあたりながら、ひざかけと手編みの肩掛けをかけて絵筆を握る写真があります。

私は、この本をじっくりと読む時間を得るために、冬支度に精をだそうと思います。






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