目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

給食をつくってみました

2007年05月13日 | いただきます!
「こんな給食いかがでしょう?」な給食を作ってみました。

我が家は元学校ということもあって、
かつての小学生が使っていたアルミのお盆、お皿があります。
お盆は使ってみました。
アルミのお皿を使って、さらにリアルに給食を再現しようか、と考えたけど
見た目と、舌に残るアルミの味が美味しくなさそう、
ということと、
岩手県のどこかの町では、給食に地元の木で作ったお皿を使っているそうなので
これも「給食容器だな」と解釈して、使ってみました~。


献立は、「ご飯・牛乳・アジの素揚げ・野菜サラダ・
季節の野菜の味噌汁・いちご」です。ほぼ佐渡産です。
全国的な1食の給食費は250円らしいですが、それもクリアしてます(笑)

「口を閉じて、食べましょう!」という子どもの声が聞こえてきそうな
食事、かもしれません。(実際、言ってみました)



知り合いが「子どもの給食を考える会」のことを教えてくれました。

近く、佐渡・国仲に、1日に真野・金井・新穂の小学生1600人分の
給食を一度に作ることのできる「国仲学校給食センター」ができるらしいです。
(それまでは各学校に給食室があったりしたそうです)

その施設を作ることに対し、
「一度に多くの食事を作ることは、大幅な効率化を求めること」で、

それは、言ってみれば

●島外の野菜などを、今後多く購入することにならないか
●そうした野菜には農薬が多く含まれてはいないか
●これまで購入していた島内産の野菜が、購入できなくなるのではないか

といった懸念を、この会の方たちは感じられているそうです。

「あ、なるほそお。そう言われてみればそうかもしれないなあ」
と鈍感な私は、やっと気づきました。

「子どもの給食を考える会」の方達は、
「親御さん達に、あまり関心を持ってもらえないようで残念。
せめて、市が行う説明会に参加してほしい」と言っていました。

給食の食数は、市の人口の一割に相当するくらいに大きなもの。
そしてそれを食べるのは、小さな子ども達。
効率「だけでない」方向で、考えるべきかもしれない、と思います。


「子どもの給食を考える会」連絡先 gohan@honasystem.com





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4 コメント

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Unknown (akiko)
2007-05-13 19:42:44
うん、いい給食だ。
東京の小学校の給食食べたことあるけど、ひどかったよ~。
いい給食食べて育ったAkikoちゃんは、びっくりしちゃった。
弁当屋の弁当買ったほうがマシだったね。
やっぱり「給食センター」で作ってるそう。
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Unknown (akikoさんへ)
2007-05-14 08:06:46
そうかあ、残念だが「給食センター=まずい」っていう方式が成り立ってしまうのかな。
大量の食事を車で運ぶっていう時点で、美味しさが損なわれてしまうかもしれないねえ。
東京の小学校の給食かあ、こわいけどちょっと食べてみたいかも。

返信する
Unknown (tomo)
2007-05-14 10:58:24
子供が通っている学校で、毎年給食の試食会があり、2回位食べることができました。大人的には塩分控えめだなぁと思ったのですが、そうすることにより素材の味そのものがわかる事ができるんだなぁ、ウチの味は濃すぎていたかも・・・と気がつくことが出来ましたし、おいしかったですよ。でも、区内の学校では民間委託にゆだねる方向に向かっているのでそれが心配です・・・。
中川さんの給食は、自然食のお店のメニューみたいに感じました、おいしそう! 
めったに行かなくなりましたが、今でも阿佐ヶ谷では「みねらる屋」、荻窪では「グルッペ」がお気に入りでーす。
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Unknown (tomoさんへ)
2007-05-14 21:36:22
精神は自然食屋さんと同じかも(笑)
技術は全然追いついていませんが。
民間委託していいものと悪いものがあるように思いますが(過去のものになりつつありますが、総合教育なんかは民間委託してもよいと思う派)
給食は、どうもまだそのレベルではないようですねえ。
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