日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

当事者意識

2007-06-12 | 経営改善
「当事者意識」という言葉があります。
「当事者」とは、「その事柄に直接関係している人」を言います。
「意識」とは、「物事や状態に気づくこと、はっきり知ること」を言います。
即ち「その事柄に直接関係していることを自覚していること」となります。

経営改善の現場で「当事者意識」を持たせることが出来ない企業が散見されます。
その理由は、説明不足と理解不足です。
説明不足は、そのほとんどが言葉足らずということになります。
また、理解不足は、理解しようという気構え不足ということになります。
勿論、当人にとっての理解能力不足という場合もあることは否めません。

この当事者意識を醸成するにはどうすれば良いでしょうか?
一番簡単な方法が、全員で一斉に声を出すということです。
難しいことではありません。
朝礼時に社歌を大きな声で歌うのも良いでしょう。
また、企業理念を斉唱するのも良いでしょう。
大きな声で挨拶練習をするのも良いでしょう。

とにかく全員で同じ事をする機会を増やすのです。
成果が見えるように声を出したり動きを取り入れたりするのです。
簡単であればあるほどひとつになりやすいといえます。

企業内に当事者意識を持たせてみませんか?
経営改善は飛躍的にしやすくなりますよ、
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