経営改善できない理由

経営改善が出来ない企業様には少し耳の痛いお話しをします。

経営改善できない理由がわかったのです。
経営改善出来ていない企業経営者に共通の思考回路が有る事がわかったのです。
これさえ克服できればすんなりと経営改善が出来るようになります。
まさに目からウロコ、灯台下暗しだったのです。

経営改善できない企業経営者の思考の共通点
それは「仕事がしたい！」という思いにあるのです。

例えば建設業の経営者
売上が無くても、利益が無くても、従業員が言うことを聞かなくても
自分が現場に出て木材を切ったり釘を打てればそれで満足なのです。
自分が汗する事に主眼が置かれている訳ですから
会社が儲かろうと儲かるまいと無関係ということになるのです。

例えば製造業の経営者
売上が無くても、利益が無くても、従業員が言うことを聞かなくても
自分が現場に出て精度の高い自分が満足行く製品が作れれば良いのです。
自分が満足することに主眼が置かれていますから
来月の売上が無くても一向に気にならないのです。

例えば飲食店
売上が無くても、利益が無くても、従業員が言うことを聞かなくても
自分が包丁を握れれば良い訳ですから
お客さんの数など無関係なのです。
自分の技術の粋を集めた逸品に惚れ込んでる訳ですから
原価率が５０％になっていても一向に気にならないのです。

偏った報道により
日本は不景気の真っただ中に居ると勘違いをしている人がたくさんいます。
景気はかなり良くなっています。
リーマンショック以前も含め、この数年の中では最高に利益を上げている企業がどんどん出てきています。

そうです。
売上を上げる
利益を上げる
考え行動する社員を育てる
そんな事が出来る企業の割合が増えてきているのです。

経営改善できないあなた
仕事が出来れば良いなんて自分に甘い言葉でお茶を濁してはいけません。
経営改善できない理由は
あなたの中の満足感そのものにあることを忘れないで欲しいものです。

１億人と１０億人の違い

チョッとだけ算数の問題で頭の体操をしてみましょう。

前提は日本と中国のこれからです。
日本人と中国人、一人当たり月額２０００円を今まで以上に使います。
１年間で消費額はどれだけ違うことになるでしょうか？
日本・・・２０００円×１億人×１２か月＝２兆４千億円
中国・・・２０００円×１０億人×１２か月＝２４兆円

人口が１０倍違う訳ですから消費も１０倍違っておかしくありません。
しかし、ここで問題が生じます。

現在世界第２位の経済大国中国
第３位に転落した日本
今後の成長は学にして１０倍の差がつくことになります。

何をバカなこと！
そもそも一人当たりの国民総生産が違うじゃないか！
なんて声も聞こえてきそうですが
この１０年ほどの中国の躍進を目の当たりにしても
まだそんな悠長なことを言っていられるのでしょうか。

人口激減のニッポン
せめて海外から企業を誘致しなければ・・・
せめて海外から観光客を誘致しなければ・・・
こんな簡単な算数が今の政権には分かっているのかどうか
ただただ疑問を持つばかりです。