日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

ファブレス企業のススメ

2018-01-02 | 元気が出る経営塾
ファブレス企業という企業形態があります。

ファブレス(fabless)とは、
その名の通りfab(fabrication facility、つまり「工場」)を持たない会社のこと。
工場を所有せずに製造業としての活動を行う企業を指す造語およびビジネスモデルである。
(ウィキペディアより)

当社のお客様にも数軒いらっしゃいます。

工場や従業員を抱えないため
財務的には軽い経営が可能になりますが
そのノウハウや営業力、交渉力を持たないままでは
会社の存続はできない過酷な経営形態ともいえます。

更に言うなら
設計がわかり
安価で高品質が保証でき
常に工夫と創造を提供できる立ち位置が必要になります。
そのようなことを前提にすると
そう簡単に足を踏み込むことはできません。

が、
自分に自信があるならベンチャー企業を目指す方には
ファブレスを目指すのは時代の流れともいえます。

日本国内では任天堂やダイドードリンコ、キーエンスや船井電機などが
その代表例とされています。

いかがでしょうか?
別に製造業に限らず資産を持たずに経営を進める
そんな道も模索する必要がありそうですね。
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襷の4秒はこれからの人生の大切な瞬間

2018-01-02 | 自己啓発
いくらアイドルに疎いからって
襷(たすき)と欅(けやき)を間違えない私です。
前者は今日明日走っている若者達だし
後者は昨日紅白で全力を出し切っていた若者達です。

毎年感動を呼ぶ箱根駅伝
今年もスタート直後から感動の嵐です。

涙腺の弱い私は
大学生が1秒、1歩を競って全力で走る姿を見るにつけ
只々ボロボロ大粒の涙を流すばかりです。

今朝の戸塚中継所(2区と3区、8区と9区の中継点)で最後尾のランナーが
繰り上げスタートになるかどうかギリギリのところ
みんなが諦めかけた(少なくとも私は諦めかけていました)その瞬間
残り4秒で襷をつなぐことができました。

過去には何度も受け渡されなかった襷
この襷が時間内に渡しきれなかった彼らの人生に
大きな影響を与えているのも事実です。

もう一歩も前へ足を出せない状況で
必死の形相で握った襷を思いっきり前へ突き出す。
それでも無情に繰り上げスタートが行われる。
こんな地獄絵図を見るにつけついつい感動で心を震わせてしまいます。

たった4秒
しかし、これから60年、70年の人生の中に
大きな意味を持つ4秒。

横になりながらテレビを見ている私の危機感の無さに
ついつい危機感を覚えてしまう2018年の正月です。






画像は本日の箱根駅伝とは無関係のネットからの拾い物です。

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有給休暇全取得の勧め!

2018-01-02 | 元気が出る経営塾
ひと月に一回今までに経験したことのない経験をする。
ひと月1回×12か月=12回の新たな気づきがあることになります。
この気づきをできるだけたくさん経験できた人が生き残っていける。
そんな時代へ人類が踏み込んでしまいました。

世の中どんどん変わっています。
そしてその変わり方は着実に私たちの生活を変えていきます。

そんな中で
「今まで通りでいいや」と思っても
社会がそうはさせてくれません。
自分も一緒に変わっていくことが必要です。
生き残っていくための情報収集や行動は必須のものとなっています。

何十年もしないうちに物流にかかわる人の数は激減します。
トラック運転も無くなれば物流倉庫での仕分け作業も無くなります。

そして、タクシー運転の世界も変わるでしょう。無人タクシーの台頭です。
電車バスにも運転手は居なくなり駅員の数も減少します。
更にコンビニではレジが無人化され
市役所などでは窓口業務は無くなります。

金融機関では営業店すら無くなっていくでしょう。

まだまだあります。
マイナンバーの普及によって各社各人の所得は100%可視化され
そこに従事する人や専門家、行政に関わる人も不要となります。
今までの形での私自身の仕事も無くなっていきます。

ならば工場で勤務できるかというと
工場でも人は不要になり全てAIとロボット化で設計から出荷まで
少人数の人間で賄われてしまうでしょう。
「うちはそんなことしない」と思っている工場でも
人件費で火の車になった経営者は大手に助けを求めるのは必須です。

建設現場での施工技術も驚愕の発展がみられ
脱人力
脱技術
脱危険
そんな中で工事が進むようになります。

介護の世界は?
既に癒しはロボット化されています。
熱が上がった、おしっこがしたいそんな管理もAI化が進んでいます。
大変だった介護の現場でもAI化、ロボット化はどんどん進んでいます。

じゃあいったい何をすればよいのか?
AIは創造する力に劣ると言われています。
ロボットはメンテナンスが必要です。
人間の感情を操ることは苦手なようです。

答えがありました。
「今感じている不便を便利に変えられないか?」
「もっと省力化しながらももっと満足感を得られないか?」
「まだ誰も気づかない面白みを創造できないか?」
「AIやロボットをメンテナンスする側になれないか?」
「人に新たな役回り、充実感を与えられないか?」
「人の肌感覚、直観、感動に入り込めないか?」
「自分自身が輪の中心にいられないか?」
そんなところに自分の居場所を見つけられるかもしれません。

何ができるのか?
これから何を作り出すのか?
そんなことを考える時間を確保するためにも
そして新たな何かに挑戦できるための知識や気力獲得のためにも
有給休暇を全取得して自分の新たなる領域を発見できるようになりたいものです。

えっ!?
社長様!あなたに有給休暇という概念は存在しませんよ!
自力でお勉強時間を作ってくださいね(^_-)-☆




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