日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

納期と品質

2019-03-13 | 経営改善
働き方改革で従業員の立場は厳しくなる。
これは持論であり疑いようのない事実です。
責任感のない人在(いるだけのひと)は、行く場所がなくなります。

居場所がなくならない様にともう一度働き方改革に対する従業員としての捉え方をお話しておきます。

①職場に「時間という概念」がなくなった。
今までのように何時から何時まで会社に居れば給料が貰えるのではありません。
どれだけやったかが判断基準です。
事業計画に基づいてそれ以上でもそれ以下でもない成果をどれだけ引き出せるかです。

②従業員と言えでも納期、品質に責任を持たねばならない。
今までのように最後は会社がなんとかしてくれるという感覚は持てません。
一人一人の従業員が会社とのコミットを最大限に果たす努力が必要です。
会社との納期
会社との品質は万全であるか
常にセルフチェックが必要になります。
誰かがやってくれることはないと心すべきです。

③より高度な技術ノウハウの提供が必要。
今までのように会社は教えてくれません。育ててくれません。
入社した以上、給料を貰う以上はプロです。
もしも会社の時間を使うなら、会社の費用を使うなら
会社へ研修費や場所の使用料、講義料を支払う必要さえあります。
土日や有給休暇、ノー残業という残酷さを乗り越えるのは自分自身なのです。

働き方改革を誤解している人たちがあまりにも多すぎます。
働き方改革=副業し放題
なんて思っている人たちは心構えが違い過ぎています。
先ずは、今の職場の納期、品質、技術提供を完ぺきにすることが大切です。
コメント
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