晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

天高くコスモスの秋➂~星空から朝を

2023年10月21日 | ひな人形と花のまち

この時季だけの風景として”星空とコスモス畑”を狙ったが、やはり無理だった。月の出ない新月から数日後ということに加えて街灯りの影響も意外とあり、肉眼で見える星は数えるほど。高感度のカメラを通してもほぼ同じなので15秒撮影を100枚ほど重ねて何とか星の光跡を。流れ星もひとつ。そうこうしている間に東の空が薄紅色に染まり始めてきた。日の出時刻の30分前になり撤収、この時間帯が一番寒い。ホッカイロを脇の下に貼って正解。今日も元気そうなコスモスに別れを告げ、暖房の車で帰路に。

    

 


天高くコスモスの秋②~残照に輝く

2023年10月20日 | ひな人形と花のまち

この時季とは思えない気温も下がり、日が傾くとともに涼しい夕風のコスモス畑。立ち去ることを惜しむかのように堤防の上でたたずむ人々。残照に花々は光り輝き、化粧直しで再び魅了する。でも僅か、あっという間に落日。ひと夜のリフレッシュで明日もまた元気な顔を。

    

            

     

     

 

 

 


天高くコスモスの秋①~見ごろ1千万本

2023年10月17日 | ひな人形と花のまち

地元の吹上・コスモスアリーナ近くのコスモス畑が見ごろとなった。1,000万本と言われるコスモスが広い荒川河川敷も狭しとばかりに華やかに咲き揃う。種類も多く、代表的な薄いピンクや白、赤のセンセーション、花びらの周りが縁どられているピコティ、品があるレモンカラーのイエローキャンパス、オレンジ色が鮮やかな半八重咲のブライトライト、花びらが筒状に咲く珍しい形のシーシェルなど、探し歩くのもよい。あと1週間くらい楽しめそうだが今週の21・22日(土日)は第25回コスモスフェスティバルで花の摘み取りもある。今週中が良さそうだ。すぐそばに「天空の里」(コウノトリ野生復帰センター/100円)、パークゴルフ場(500円/クラブ・ボールの無料貸し出しあり)もあり、遠来の方には埼玉・鴻巣の秋の一日を楽しんでほしい。

     

    

    

    


途中退散の「こうのす花火大会」

2023年10月08日 | ひな人形と花のまち

昨夜の地元の花火大会、途中までだった観覧の感想を少し。18:00開会後、何人もの関係者の挨拶が15分ほど続いた。冷たい風に乗って途切れ途切れに伝わる似たような話にウンザリ。寒さの中、遠来の観客も含めて待たされる身にもなってほしい。5分程度で済ませられないものか。そして会場周辺の無料観覧が以前に比べて大幅に制限されていた。有料観覧会場が一つ増えた反面、会場周辺の堤防上はもとより堤防斜面は全面禁止。警備員に追い立てられ、やっと確保した場所は樹々が邪魔。フリースを着込んでも寒く、1時間で途中退散することに。前日に下見を行ない、自転車で20分、場所確保に1時間以上費やしたのに残念。地元在住者も楽しめるような改善策を来年はぜひ考えてもらいたい。この花火大会に市税から千万円単位の補助金が出ているのだ。

    

    

 


地元のコスモス畑はもう少し

2023年09月30日 | ひな人形と花のまち

テレビでは少し前から、ひと足先に秋を告げるコスモスの便り。地元の荒川堤防を毎朝歩く知人にコスモス畑の様子を聞くとキバナコスモスが満開とのこと。夕刻に向かった市内吹上にあるコスモスアリーナふきあげ周辺の荒川河川敷。言われたとおりに濃い黄色の花が長く続く。メインの赤やピンク、白のコスモスは1・2割ほどだろうか。この後の天気次第だが、あと10日から2週間ほどでコスモス畑全体が見ごろになるに違いない。見上げれば高い青空に、秋を思わせるうろこ雲。振り返る水管橋の方角に沈む夕陽とともに流れ来る風。ようやくの夏の終わりを受け止め、彩りの季節をもうしばらく待つことにしよう。

    

    


夕どきの公園で少しだけ秋の気配

2023年09月02日 | ひな人形と花のまち

連日の異常な暑さに日課のウォーキングは夕方5時過ぎから。傾いた陽は住宅街にさえぎられて日陰が増える。向かう先は少しでも足腰強化につなげようと駅の階段を利用、反対側西口そばにある「すみれ野中央公園」。”花とおはなしできるまち”をコンセプトにした新しい街の公園だけに彩り豊かな花壇が迎えてくれる。家の庭の花は水やりを欠かさないものの意気消沈しているが、ここでは元気。住んでいる人たちの細やかな手入れを感じる。夏の花に混じって秋の花もちらほら。移ろう季節の気配を夕暮れの風とともに少しだけ受けて止めて家路に。

    

    


ビジュアルになった鴻神社

2023年07月23日 | ひな人形と花のまち

病院の待ち時間があったので近くをぶらりと散歩。目に入った鴻神社(こうじんじゃ)が樹々に包まれ、涼しそうなので誘われるように中へ。拝殿前で初めての「茅の輪(ちのわ)くぐり」は説明板の作法を早とちり。2回目は間違えなかったと思うが、願い事が伝わっただろうか。その後の境内散策で「お願いたまご」や壁面に描かれた神社の由来、中山道鴻巣宿など、以前無かったもの。それぞれが若者や始めて訪れた人にはビジュアル的で親しみやすくなった感じだ。ちょっとの空き時間で久しぶりの立ち寄り、「無病息災」は無理でも「大病息災」がかなうように。

   

    

   


梅雨明け前の猛暑に負けず

2023年07月18日 | ひな人形と花のまち

梅雨明けを思わせる暑さが続く。先週の九州北部、中国地方の大雨が今週は北陸、東北へ移動。それが嘘のように関東地方は晴天、猛暑の毎日。熱気が多少落ち着いてきた夕刻のウォーキング。さきたま緑道の木陰で少しだけの風にほっとする。元荒川の橋でUターン、今度は北鴻巣駅西口のすみれ野中央公園に向かう。ここは知人も参加のNPO法人が活動中。きれいに手入れされている”花とおはなしできるまち”のベンチでひと休み。暑さにめげず咲き誇る花々に元気をもらった。

    


オシャレに変身、さきたま緑道

2023年06月04日 | ひな人形と花のまち

先ごろ、いつものウォーキング路であるさきたま緑道が新しくなった。路面の改修を機に石畳状にデザインされたシートを張り付けたらしい。緑道全体の半分ほどだが、今までの単調なアスファルト舗装がオシャレになり、明るい感じになった。終わったと思っていたツツジの花が残り、ヤマボウシが咲き始めた小径。そよぐ初夏の風が路面の木陰をも揺らし、五感に伝わる心地よさ。暑い中の工事の皆さんに感謝。今月下旬のキャンドルナイトも楽しみだ。

    

    

    


彩りのポピー畑は間もなく終わりに

2023年05月17日 | ひな人形と花のまち

「こうのす花まつり」の馬室会場から4日後に吹上会場へ。同じ荒川河川敷の上流、スモスアリーナの近くに広がるポピーや麦なでしこ畑。長さ日本一、1.1㎞の水管橋と青空を背景に色とりどりの花が風にそよぐ。真夏並みの暑さにポピーは少々お疲れ気味。その分、薄紫色の麦なでしこが元気そう。五月に彩りを添えてきた景色の見ごろはもう間もなく。

    

  

    

      


「こうのす花まつり」始まる

2023年05月13日 | ひな人形と花のまち

今年も地元鴻巣の「こうのす花まつり」が始まった。荒川に架かる御成橋近くの馬室会場は”川幅日本一”。その広大な河川敷に色とりどりのポピーが咲き揃う。オレンジ色のカリフォルニアポピーは満開、赤や薄いピンクのシャーレーポピーは8分咲きの感じ。真っ赤なポピーに白いカスミソウ、その他の小さな花々が彩りを添える。周辺のところどころには薄紫色の麦なでしこも。見ごろは1週間くらいだろうか。もうひとつの吹上会場のほうへも空模様を見ながら足を向けてみたい。

    

    

    

 

 


さきたま緑道は新緑ロード

2023年05月05日 | ひな人形と花のまち

GWも終盤、観光地はもちろん道路も混雑の情報。あまり影響のない近場にでもと思ったが結局は、最も手軽な「さきたま緑道」に。なにせ自宅から徒歩数分のところ、ガソリン代も不要で経済的。そしてウォーキングは健康にも良い。この時季、落ち着いた常緑樹に交じって鮮やかな若草色の新緑ロードが続く。何も考えず、風そよぐ葉陰の下で五月の季節を楽しむ。絶景はテレビで眺めるとしょうか。

    

    


桜、旅立ちのとき

2023年04月04日 | ひな人形と花のまち

2002年と並んで最も早いと言われ、3月17日の開花から2週間。多少寒い日や雨の日もあったが強風が無く、長く楽しませてくれた今年の桜。でも若葉に優しく促されて、ひとひら、ふたひらと散る。川面の花びらは、ところどころで逡巡、映す樹々と別れを惜しむ。そして思いを断つように一気に流れに乗って去ってゆく。4月は旅立ちの季節でもある。1年後に再会する桜を楽しみに。

    

    


早いチューリップ畑の隣で

2023年04月01日 | ひな人形と花のまち

市民農園隣接の花のオアシスではチューリップ畑が今、見ごろ。例年であれば4月10日前後だが桜と同様に先週から満開が続く。赤やピンク、黄色、白、紫など色とりどりの鮮やかさに目を奪われる。残念ながら花が大きく開いているのも多く、間もなく散ってしまいそう。この暖かさに農園の野菜づくりも急ぎ足。ジャガイモの芽が出たと思ったら、すぐに葉が大きくなってきた。夏野菜の植え付けの準備もいつもより早めに。急ぎ足の今年の春に引かれながら季節は進んでゆく。

    

    


元荒川の桜、見ごろ続く

2023年03月29日 | ひな人形と花のまち

市内吹上の街なかを流れる元荒川の桜も満開。川沿いに咲く薄ピンク色の花びら、川面にも姿を映す彩りを眺め歩く。水鳥橋の近くで今年も優雅に泳ぐ白鳥。カメラを向けるとモデルのように行ったり来たり。今日は中心部の桜橋まで。そろそろ散り始めのころ、近いうちに桜吹雪を見に来よう。