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富士山を2度楽しんだ百蔵山と新道峠(2)

2017年04月21日 | 

百蔵山を下山後、午後からの曇り予報に急ぎ次の新道峠へ。再び中央高速に乗って河口湖IC、桜満開の湖畔を横目に見ながら走る。御坂山地を貫く立派な若彦トンネルを抜けて細い道に入り、すずらん群生地を通って水ヶ沢林道分岐に。予定どおりの冬期間通行止めのゲート前に駐車して歩き出す。この日の二つ目の目的は最近、夜明けの撮影スポットで人気の新道峠の下見。そして、このゲートから先が道幅狭く、すれ違い困難という状況の偵察である。実際歩いて40分、車で10分ほどと思う林道、実際に夜間で車が行き交うか分からないが待避線までの後退はきつそうだ。新道峠の2か所の展望台からの光景、河口湖を従えた富士山は曇りながらも素晴らしい。場合によっては行こうと思っていたこの先の黒岳まで往復2時間強、今日は止めよう。さて夜の新道峠はいつ来ようか。むしろ通行止め期間に歩いたほうがカメラの三脚の並ばない分良いかも。だが通行止め解除は来週、悩ましいところだ。4月20日(木)/(河口湖ICから35分の水ヶ沢林道・通行止めゲート前に駐車)12:40~13:10林道終点13:15~13:20新道峠1576m~第二展望台~13:30第一展望台14:00~(新道峠)~14:15林道終点~14:45ゲート前

冬季通行止め 

狭い林道 

 

残雪はわずか 

新道峠 

 


富士山を2度楽しんだ百蔵山と新道峠(1)

2017年04月21日 | 

苦手の早起きもなんとか布団から抜け出して5時半に出発、最近混雑の圏央道もスムーズに通れて7時過ぎに登山口到着。傾斜地に建つ集落の舗装路をしばらく歩き、新芽が気持ち良い杉林の登山道に。陽の入らないジグザグ道の間隔が狭くなると富士山の見える展望台、そして分岐の尾根道に上がる。ミツバツツジや山桜の歓迎を受けながらひと登りで山頂へ。桜は三分咲きくらいで少し残念も目の前に主役の秀麗富士が青空に見事。たぶん一番乗りの誰もいない空間でしばし満足感を味わう。熊鈴の音とともに2番手が現れたところで腰を上げ、浄水場経由の東ルートで下る。ガイドブックには急坂で下山路にお勧めできないとあったとおり、設置のロープのお世話になって20分ほど急下降。その後は徐々に緩やかになり車道から集落、登りの道と合流して駐車場に戻った。4月20日(木)/(中央道・大月ICから10分の大月市営総合グラウンド駐車場に停めさせてもらう)07:25~08:20展望台~08:40表登山道分岐08:45~09:00百蔵山1003m  09:40~百蔵浄水場10:35~10:50駐車場

輝く新緑 

ミツバツツジ 

桜も控えめ