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今度は紅葉の頃に、ツツジの荒山・鍋割山

2017年05月30日 | 

1年ぶりの千葉在住の山トモさんとの山行は去年から持越しの赤城山。ツツジを目当てに赤城南端の荒山と鍋割山へ。最寄りの姫百合駐車場は平日ながら満車。道路工事用の車両が停められているせいもあるが、次から次へと登山者の車が来て人気ぶりがうかがえる。早速、階段状の道から歩き始め、新緑に覆われた緩やかな樹林帯から石がゴロゴロした急登を経て荒山高原に。明るい広場で真っ赤なヤマツツジや白いズミの花を見ながらひと息の後、荒山に向かう。ところどころに紫色のミツバツツジが咲く緩急の登りはロープがつけられた急な岩場に。それもひと登りで着くが、荒山の頂きは眺望が今一つ。短い休憩後、ひさし岩・南尾根を下って芝の広場そばの「下のあずまや」で昼食。10分ほど歩いて荒山高原の十字路に戻る。今度は荒山と反対側にある鍋割山。登り返しでキツイかと思ったら緩やかな登りで小さなピークを二つ越え、ツツジのトンネルを通って最後の軽い登り。着いた広い山頂から眼下には一面の関東平野、残念ながら山なみは霞んで見えなかったが吹き渡る風に気分は爽快。何時間でも居たい気持ちを振り払って、下山は往路を戻る。もう一度ツツジを愛でながら快適な尾根道を歩き、荒山高原を経て登山口に。全山ツツジには少し早かったが久しぶりの会話とともに山を楽しみ、黒檜山だけではない赤城山の魅力を再発見した1日だった。2017年5月29日(月)(姫百合駐車場先の路肩に駐車)登山口1020m 09:05~09:50荒山高原1258m 10:00~11:00荒山1572m 11:15~12:10下のあずまや・芝の広場(昼)12:25 ~12:35荒山高原~(火起山・竈山)~13:15鍋割山1332m 13:35~14:05荒山高原~14:40登山口<入浴した道の駅「ふじみ」の富士見温泉ふれあい館はいい湯だが、65歳以上割引を受ける場合は年令証明書が必要。見た目で絶対OKと思っても注意される>

ミツバツツジ 

荒山 

ズミの花と鍋割山方面 

快適な尾根道 

ツツジのトンネル 

鍋割山 

荒山見ながらの下山路