晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

陽気に誘われて皇鈴山・登谷山へ

2019年02月07日 | 

春のような天気という予報に誘われて外秩父山地の皇鈴山・登谷山へ行く。このコース本来は、バスを利用して打出停留所から歩いて二本木峠、皇鈴山・登谷山・釜伏山から日本の里へ下り、風の道をたどって波久礼駅というもの。但し車だと小川町駅前に停めてバスに乗り、下山後は秩父鉄道そして寄居駅で乗り換えて東武東上線小川町まで戻る面倒な行程になる。それと今回は山歩きとともに県内で一番と言われる登谷山の夜景を見に来るための車道下見も兼ねている。というわけで車は打出バス停を通り過ぎ、曲がりくねった山道を上がった秩父高原牧場の駐車場に入れる。行楽期には多いと思われる駐車場も09:30だが1台もいない。早速、駐車場わきの牧柵沿い踏み跡をしばらく歩き、車道に下り二本木峠に。以前来た時の記憶は全くないが、本来は駐車場からすぐに車道歩きが正しい。山ツツジの看板見てから山道に入りミニ天文台のある愛宕山、下って車道を横切り二つ目のピークが皇鈴山。<みすずやま>と呼ぶ山頂には東屋があり、皆野町方面と美の山そして遠く両神山が見える。反対側の展望台からは関東平野も見渡せて良いところだ。ひと息入れて細くなった道を下ると再びの車道、少し歩いて正面の尾根道を登る。10分ほどで目の前が大きく開けた登谷山に。狭い山頂だが、日光、赤城山、上越の山なみ、北関東の雄大な景色を眺める。東の方角は見えにくいので日の出には不適かもしれない。ここでUターン、往路を戻ってゆっくりできる皇鈴山で昼食。薄曇りの空に青空が出て、眼下には桃の里・大内沢も。往きと同様に軽いアップダウンの道と最後は車道歩きで車に戻った。楽しみにしていた高原牧場のアイスは売店が冬季と平日は休業のため残念。それも納得、今日の山道では2組・3人、車道も車とバイクが時折走り抜けるだけでは。その車道、二本木峠の先は1.3車線くらい。何とか走れるが真っ暗な夜間の山道、来るときは安全運転で。2月7日(木)秩父高原牧場駐車場09:40~(途中車道)~10:15二本木峠~10:25愛宕山655m~10:45皇鈴山679m 10:55~11:20登谷山668m 11:35~12:00皇鈴山12:20~12:45二本木峠~(車道)~13:10駐車場