晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

この小さな種、大きなダイコンになるように

2020年09月02日 | 市民農園

今日の天気予報は午後から雨、そして明日以降は雨が降りやすい空模様と聞いて決断。もう少し先と準備していたダイコンの種まきをする。予定している畑はこれまでに鍬入れとミニ耕運機ですでに6回耕した。さらに耕運機を入れて何とか10回、”大根十耕”の格好はついた。さらさらになった土で畝を立て、ペットボトルの底で30センチごとに窪みを付ける。1ヵ所に4粒づつ蒔いて土をかけ、軽く押さえて発芽までの不織布を覆う。最後にたっぷりの水やり。吉永小百合がある映画で「おいしく、おいしくな~れ」と唱えながらコーヒーを淹れる場面を想い出した。こちらもジョーロで円を描くように水をまく。「(ダイコンが)おおきく、おおきくな~れ」と。こんな小さな種が大人の足ほどの太さになる大根の不思議をあらためて思う。あとで調べた映画のタイトルは『ふしぎな岬の物語』だった。