東京で雪が10センチ近く降って車や歩行者の事故が多発した1昨日。寒気はともかく、南岸低気圧の影響がそれほどでもなかった当地はわずかの積雪。1センチくらいであろうか。それでも翌朝、雪景色を見ようと近くの公園、そして水管橋の見える荒川土手に向かった。朝の気温がマイナス3度前後だったので木枝に残った雪か霧氷を期待したが、太陽の光熱はすごい。日の出から30分程度なのにすっかり姿を消している。うっすらと初雪の形跡を残す河川敷と遠く文句無しの雪をかぶる富士山を眺めるだけで早々に退散した。自宅の門扉や車のドアも凍り付いていた今朝、県内でも凍結路での事故が多かったようだ。冬タイヤでも万能ではないことを肝に銘じたい。