読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『六にんの男たち なぜ戦争をするのか?』(小4に読んだ本)

2011年11月18日 | 戦争について考える本
小学4年生では、教科書の国語の教材に『一つの花』という戦争中の生活を扱った物語が出てきます。
そこで、この本を読んでみました。

六にんの男たち?なぜ戦争をするのか?
クリエーター情報なし
偕成社

『六にんの男たち なぜ戦争をするのか?』(偕成社)
デイビッド=マッキー・作
中村こうぞう・訳

昔、六人の男たちがいました。
彼らは、平和に暮らせる土地を求めて、歩き続けていました。
そして、良い土地を見つけ、そこに住みつくことにしました。
彼らはせっせと働いて金持ちになっていきます。すると、新たな心配事が生まれてきました…。

土地や富への欲望のために戦争をする人間の姿が、分かりやすく描かれています。

学生時代、歴史の勉強をしていた頃、「日本でも世界でも、戦争ばっかりしているなあ」と思ったことがあります。
色々な国益など様々な事情があるのは分かりますが、でも単純化すると、この本に描かれているようなことなのかもしれません。

読み聞かせでは、男たちの行動に対して子供たちが色々文句を言っていたのが、印象的でした。
子供たちなりに、色々考えているのだなあと思いました。
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