読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『野口英世』(絵本)

2011年11月03日 | 伝記
小3クラスでは、野口英世について書かれた読解教材を読み終えました。
そこで、それと関連させてこちらの本を読みました。

野口英世 (伝記絵本ライブラリー)
クリエーター情報なし
ひさかたチャイルド

『野口英世』(ひさかたチャイルド)
文・こわせ・たまみ
絵・かどた・りつこ

左手のやけどのせいで、”てんぼう”とからかわれていた清作(のちの野口英世)。
清作は学校でからかわれるのが嫌で、ときどき学校を休むようになります。
しかし、そんな清作に対し母親は「手が悪くとも勉強はできる。勉強して、偉い人になって、その姿をばかにした人に見せておやり。」と励まします。
その後、清作は勉強に励み、だれよりも勉強ができるようになります。

この本では、野口英世が51才でこの世を去るまでの人生が描かれています。

偉人伝を読むと、子供のころから順風満帆だった偉人はほとんどいないことに気付かされます。
小学生も中学年くらいになると、人間関係のトラブルなど、嫌な気持ちを味わうこともあるでしょう。
そのようなときに、伝記を通して色々な偉人の人生を垣間見ることで、再び前向きな気持ちになってもらえたらと思っています。
コメント
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