読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『しゃっくり1かい1びょうかん』(絵本)

2012年11月12日 | 数・図形・算数に親しむ本
街の飾りつけも、すっかりクリスマスモードになりましたね。
1年が過ぎるのが本当に早いなぁ、と思う今日この頃…。

そこで、今日の小3クラスではこちらの本を読みました。
しゃっくり1かい1びょうかん―こどものためのじかんのほん (福音館の科学シリーズ)
ヘイゼル・ハッチンス・作 ケイディ・マクドナルド・デントン・絵 はいじまかり・訳
福音館書店

しゃっくりを1回すると、1秒。

好きな歌を歌うと、1分。

すごく素敵な砂のお城をみんなで作ると1時間。

では、1日、1週間、ひと月、1年ではどんなことができるのでしょうか?


これは、子どものための時間の本です。

でも、子どもだけでなく、大人もドキッとする本です。

1年間で、子どもはぐーんと成長します。

大人になってしまうと、「成長」なんていう言葉はあまり使わなくなってしまいますが、大人にも子どもと同じように時間は与えられているんですよね。

大人になってしまった私ですが、これからも少しずつ成長していきたいです(^^)
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『きみたちにおくるうた』(絵本)

2012年11月10日 | 哲学・生き方の本
今週の火曜日は、小学校での読み聞かせでした。
担当学年は6年生。

初めてこの学年の読み聞かせをしたときは、みんな2年生でした。
かわいかったなぁ~。

今回教室に入ったら、大人っぽくなっていてびっくり!
ちょっと緊張してしまいました(^^;)

さて、読んだ本はこちら。
きみたちにおくるうた―むすめたちへの手紙―
バラク・オバマ・文 ローレン・ロング・絵 さくまゆみこ・訳
明石書店

先日、アメリカ大統領選で再選を果たしたバラク・オバマさんが、この本の著者です。
そして、この本は愛する娘たちへの手紙です。

この本には、13人の画期的な人々が出てきます。
例えば、画家のジョージア・オキーフ、ノーベル賞を受けた物理学者のアルバート・アインシュタイン、ヘレン・ケラーなど…。

すべての人に、様々な才能があることに気付かされます。

人生を前向きに生きる力をもらえる一冊です。


読み聞かせでは、この本の他に『きっと勇気がわいてくる魔法の言葉』を読みました。

来年は中学生になる6年生。
自分の将来の目標に向かって頑張ってほしいという思いを込めて、2冊読んでみました。

私は、色々な本に教えられたり、励まされたりして、生きる力をもらっています。
お子さん達にメッセージが伝わるといいな…と思っています。
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『世界遺産ふしぎ探検大図鑑』(図鑑)

2012年11月09日 | 図鑑・事典
おとといの小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
世界遺産ふしぎ探検大図鑑―WONDER‐PAL
小学館

この図鑑には、文字通り世界遺産が豊富な写真とともに紹介されています。

世界遺産とは、かけがえのない自然や、何百年も前の人が作ったすばらしい建造物など、人類の大切な宝物を、世界のみんなで守り未来へ伝えていこう!ということで定められたもの。

日本国内の世界遺産は現在16件です。

読み聞かせでは、「屋久島」「姫路城」「法隆寺」を簡単に紹介しました。
お子さんたちも興味を持って聞いてくれました。


先程も紹介しましたが、この図鑑には写真がいっぱい!そして、世界遺産豆知識もたくさん載っていて、私自身、時間を忘れて熟読してしまいそうなくらいです(^^)

秋の夜長に、コーヒーを傍らに置きつつこの図鑑を読んだら、世界遺産めぐりの旅をしている気分になれそうです♪
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『てぶくろをかいに』(絵本)

2012年11月07日 | 童話・昔話・名作
最近、「ごんぎつね」や「雪渡り」などを小学生の国語クラスで読んでいます。
そこで、小3国語クラスでは、「ごんぎつね」の新美南吉さんが書いたこちらの本を読みました。
てぶくろをかいに (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)
新美南吉・作 いもとようこ・絵
金の星社

寒い冬が、きつねの親子の住んでいる森へやってきました。
きつねの子は初めて見る雪の上を駆け回って遊びます。
まもなく、ほらあなへ帰ってきた子ぎつねの手は、濡れてぼたん色。

かあさんぎつねは、かわいいぼうやの手にしもやけができてはかわいそうだから、夜になったら、町までいって、毛糸のてぶくろを買ってやろうと思いました。

夜になりました。
親子のきつねは町へ向かっていきました。
やがて、行く手に町の灯が見えました。
その町の灯を見たとき、かあさんぎつねは、あるとき友達と町へ出かけていって、とんだ目にあったことを思い出しました。

どうしても足がすすまないかあさんぎつねは、しかたなく、ぼうやだけを町へ行かせることにするのですが…。


きつねのあたたかい親子愛に包まれたこのお話、私は小さいころから大好きです(^^)
きつねのぼうやの台詞も、かわいくてたまりません!

自分の子どもがいる今、再読してみると、きつねのぼうやのかわいさ倍増です♪

いもとようこさんの絵も、あたたかい雰囲気のお話にぴったりです。
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"The Artist Who Panted a Blue Horse"(英語の絵本)

2012年11月04日 | 英語の本
昨日は小学生の英語クラスでした。

最近、レッスン終了10分前くらいになると「今日のお話は?」と聞いてくるお子さん達。
かわいいです♪

昨日は、こちらの本を読みました。
The Artist Who Painted a Blue Horse
Eric Carle
Philomel

『はらぺこあおむし』でご存じの方も多い、エリック・カールさんの絵本です。

文章はとってもシンプル。

I am an artist and I paint…

a blue horse and…

a red crocodile and…

というように、「普通の色ではない」色で塗られた動物たちがたくさん現れます。

簡単な文なので、子供たちも一緒に音読しました。


いわゆる普通の色ではないので、次はどんな色の動物が現れるか、みんなワクワク♪

a black polar bear や a polka-dotted donkeyは、あっぱれ!という感じです。

常識にとらわれずに自由に表現することの楽しさが伝わってきます(^^)


ちなみに、私がグッときたのは最後の著者紹介の写真。
ところどころにアクリル絵の具(多分)がついたシャツを着ているエリック・カールさん♪
こういう大人、本当に大好きです!!
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