読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『きっと勇気がわいてくる魔法の言葉』(本)

2012年11月03日 | 哲学・生き方の本
今週水曜日の小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
きっと勇気がわいてくる魔法の言葉〈1〉あこがれの人の言葉
中井俊已・文 せきねゆき・絵
汐文社

この本には、イチロー、ディズニー、本田宗一郎などなど33人の憧れの人の言葉が載っています。

例えば、

夢を見ることができるなら、あなたはそれを実現できる。
いつだって忘れないでほしい。
何もかも一匹のネズミからはじまったということを…。 
                ウォルト・ディズニー

この世に「雑用」という用はありません。
私たちが用を雑にした時に、雑用が生まれます。
                渡辺和子

世に生を得るは、事を為すにあり
                坂本龍馬

など、大人もジーンとくる言葉がたくさん!

そして、添えられているエピソードが、また素晴らしいのです。

ディズニーは、青年の頃、漫画が好きな貧しいアニメーターで、アパートを借りるお金もないので、勤めていた映画スタジオの、ネズミがはいまわる倉庫に寝泊りしていたそうです。そこで友達になったネズミが、あのミッキーマウスのモデルだとか。

イチローは3歳から野球の練習を始め、小学3年生からは、チームでの練習後バッティングセンターに通って、ほぼ毎日練習したそうです。しかもそれを4年間続けました。


成功している人を見るとその光の部分だけに目が行きがちですが、この本を読むと、どんな人も人が真似できないような凄い努力をしていることが分かります。

クラスでは、イチローとディズニーのページを読みました。

お子さんたちは「えー、そうなの!?」と言いながら、真剣に聞いてくれました。

心が前向きになる1冊です♪
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『イタチのイジワリッチ・イタッチ』(絵本)

2012年11月01日 | 友達っていいなと思える本
おとといは、うちの下の子(小2)の学年で「トマトクッキング」のお手伝いをしに行きました。

夏休みの間に育てて収穫したトマト(冷凍保存してあったもの)を使って、子どもたちが色々なトマト料理を作るというもの。

私が担当した班は、息子も含め男の子ばかり7人。自己主張がはっきりしている子が多くて、しっかり者さんぞろい(^^)(…あ、うちの子はどちらかというと、しっかり者さんについていく方ですが…(^^;)

さー、クッキングスタート!

メニューは、トマトグラタンとはちみつレモントマトジュース。

いやー、どうなることかと思いましたが、包丁さばきが見事な子がいて、びっくり!
みんなやる気満々で、私の指示にもテキパキ従います!

しかし、勢いよく作っていたら、なんと必要量の2倍以上くらい作っていたみたいで…(^^;)
グラタンにしきれなかった分は、急遽トマトチーズパスタに変身させました。

トマトジュースの方は、グラタン&片づけが忙しかったこともあり、お子さんたちにすべてお任せしてしまいました!

リンゴとトマト(これは冷凍保存したものではなく、新しいフレッシュなもの♪)を使って、はちみつ&レモン汁は適当に…(あれ、分量図ってたのかな?)。

しかし、ジュースのレシピにある「氷」の存在を見逃していたらしく、マッ○シェイク(一応固有名詞なので伏せてみました)もびっくりの濃厚さに仕上がりましたが、子どもたちは「うまい!」を連発!
よかった…。
お肌にめちゃくちゃよさそうな、フレッシュジュースでした♪

グラタンも「うんめぇ~!!」と言いながらおかわりして食べていて、とりあえずホッ。


この日は、このクラスで朝の読み聞かせもしたので、午前中ずーっとこの子達と関わっている感じでした。

楽しかったけど、やはり家に帰ったらぐったり。。。
小学校の先生って、体力勝負ですねぇ。素晴らしい。。。

でも、こういう授業のボランティアは子どもが小学校の時ならではのお楽しみなので、できるだけ参加したいな♪と思っています。


さて、小2の読み聞かせで読んだ本はこちら。
いたちのイジワリッチ・イタッチ
岩崎書店

イタチのイジワリッチ・イタッチは悪巧みばかり考えている、ずるくてせこくて嫌な奴。
悪さの限りを尽くして、大金持ちになりました。

そこで、家でパーティをしようと思い、皆に招待状を出すのですが、誰も来ません。

イタッチはみんなの家に行き、パーティに来ない理由を聞くと、今まで自分がしてきた悪さの数々を訴えられ…。


自分の行動を振り返ったイタッチ。

みんなと一緒にパーティを開くために、イタッチがとった行動とは?


「いじわる」はダメなんだよ!ということが、とっても分かりやすく伝わってきます(^^)
低学年のうちに読んでもらいたい1冊です。

絵本の随所に笑いがちりばめられているので、お笑い本としても面白いです。
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