先週の小2国語クラスの授業前に、生徒さんが遊んでいたのがこちら。
7種類のピースを組み合わせて、様々な図形を作るパズルです。
最初は平面(長方形)を作るところからのスタートですが、レベルが上がると立体の問題に変化します。
最終問題は、かなりの難易度です!
ケースにピースを片付けるときも、ちょっと頭を使わなければいけないこちらのパズル。立体ピースを組み合わせて違う形を作るので、図形のセンスが養われます。
塾に置いてありますので、気になる生徒さんはぜひ挑戦してみて下さいね!
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先週の小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
この本に登場する生き物は、みんな絶滅してしまった動物ばかり。
しかし、「地球に生まれた生き物は、いつか絶滅する運命。むしろ、生き残ることのほうが例外なのです。」という筆者の言葉に、納得させられます。地球にはじめて生命が生まれたのはおよそ40億年前。そして、今まで生まれた数えきれないほどの生き物のうち、99.9%の種が絶滅しているのです。
生き物が絶滅した理由は、圧倒的一位で「理不尽な環境の変化」。つまり、火山の爆発、隕石の落下、気温の急激な変化など、地球のせいなのだそう。でも、絶滅は悲しいことではなく、それよって新たな種が進化するきっかけとなるものでもあるのです。
でも、やはり絶滅したくない!ということで、この本で様々な絶滅の理由を知り、今後生き残っていく方法を考えようというのがこの本のコンセプト。
クラスでは、ステラーカイギュウ、ギガントピテクス、アースロプレウラのページを読みました。
この本の面白いところは、絶滅した動物自身が自分が絶滅した理由について語ってくれる点。「ああ、食った気しないわぁ…。体はデカいけど、あたしこう見えてベジタリアンなの。」といった調子で語ってくれるので、マンガ感覚で読めます。それだけではなく、生き物の基本データ、解説(こちらはきちんとした文章)、生息年代が載っているので、詳しく知りたい人も満足できるのではないでしょうか。
章の間の「ひと休みコーナー」の歌の歌詞も面白い!
地層の歌のタイトルは「しかばね☆ミルフィーユ」ですからね。
歌手の名前だけではなく、作詞作曲者の名前まであり、隅々まで読み応えありです!
ちなみに、本の最後には、絶滅しそうでしていない動物たちも、理由と共に紹介されています。
生徒さんたちは興味津々で聞いてくれました。
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前回の小2国語クラスで読んだ3冊目の本は、こちらです。
森の奥に、ふくろうさんの杉の木の家があります。
一人暮らしのふくろうさんをたずねる人は、誰もいません。
ところがある日、森に迷い込んだうさぎの子ときつねの子がやってきました。
窓からのぞいたふくろうさんの家には、本がいっぱい!
「読んでみたいなあ」「絵本あるかなあ?」
本が大好きなふくろうさんは、2人を入れてあげることにしました。
ふくろうさんの家の本のうわさは森中に広がり…。
ふくろうさんの「もりのとしょかん」は、ハンモックで本を読みながら昼寝ができたり、お菓子を食べながらゆったり本を読んだり…、本好きの理想を詰め込んだような図書館です!
普通の家が少しずつ図書館になっていき、みんなが思い思いに本を楽しむ様子が素敵です。
図書館に行ったときに、たまたま目に入ったこちらの絵本。
ふくざわゆみこさんの絵本は、絵の描き込みが細かく、あたたかいお話なので、低学年のお子さんたちに人気です。
今回も、生徒さんはお話の世界に入り込んで、聞いてくれました。
図書館や書店で偶然良い本に出合えると、嬉しくなります。
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昨日の小2国語クラスで読んだ2冊目の絵本は、こちらです。
『スイミー』は、 2年生の国語の教科書に載っているお話です。
読解を始める前に、一通りお話を知るために読みました。
広い海に、小さな魚の兄弟たちが暮らしていました。
みんな赤いのに、一匹だけは真っ黒。泳ぐのは誰よりも速い、その魚の名前はスイミー。
ある日、おなかをすかせたマグロがやってきて、小さな赤い魚たちを一匹残らず飲み込んでしまいました。
逃げたのはスイミーだけ。
独りぼっちになってしまったスイミーは、暗い海の底を泳いでいきますが…
絵本では、見開きいっぱいに描かれた絵を楽しみながら、スイミーの世界を味わうことができます。
生徒さんも、スイミーの気持ちを感じながら聞いてくれました。
3冊目の絵本は、次回のブログでご紹介します。
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