goo

すき焼き対決


あてなき旅こそ人生さと友は言い

1月8日(木)

すき焼きを食べたい。なんてことを朝目覚めて一番に思った瞬間、東と西どっち?!と、自分が自分に問うではないか、ううう、朝から迷う。本気で迷う。
いま店の前に来てどっちに入ろうかとい迷っている自分がアタマの中に描き出されている。こりゃ、やっかいな選択だ。
そこで、すき焼きという項目のフォルダーをアタマの中から探し出そうと踏ん張る、血液を脳みそに必死で送って踏ん張る。
あったーーーー、フォルダーを見つけた。さて、そのフォルダーの中のすき焼きは、どんなかなぁ~と開けると、一番初めに出てきたのは、後輩の下宿に後輩が留守の間に上がり込んで勝手に友だちとすき焼きをしたときの画像だ。
下宿のおばちゃんとは親しかったので、勝手に出入りすることを許されていたのだ。おおらかな時代だった。男子禁制というところにも・・・いやいや、その話は、日を改めて。
その時のすき焼きは、肉に砂糖どっさり、醤油、酒、白菜、糸こんにゃくというメンツだった。ガスコンロと肉は、バイト先のマスターが持って来てきくれた。我々好青年は、金がないから白菜くらいしか買えない。場所を提供するから(人の下宿だけど)ということで話が決まったように思う。
味は、甘かったとしか記憶していない(へべれけに酔っぱらったからな)。
東での記憶はどうだ? 新宿歌舞伎町に飛ぶ。歌舞伎町の店で東京風すき焼きをはじめて食べた。送別会だったかな。割り下というものを使って肉を泳がし食べた記憶がある。
味は、これまたしっかりと記憶していない。
すき焼きの東西決戦は、それぞれの味をしっかりと記憶していないから引き分けだな。きちんと名のある店で、東西のすき焼きを食べてみたいものだ。高価だろうから実現はしないだろうけどね。
松屋と吉野屋を比べてみるかな、それが身の丈に合っているように思う、さぁ、どっち? 

◎食絵日記


■食メモ
一食目:スープ、葡萄パン、蜂蜜ヨーグルト、黒豆、バナナ、ココア、
二食目:刺身、ホタテバター、煮物、漬け物、などなど居酒屋メニューに夜中のチャーハン、つけ麺、餃子
酒:ビール、日本酒、焼酎、ラーク、ハイボール、

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )