散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
アマゾン
脚力を奪う進化を便利という
9月25日(日)
急にディランが聴きたくなって、「追憶のハイウェイ61」をアマゾンで買ってしまった。便利すぎるアマゾンだ。
昔なら、まず服を着替えて、財布の中身を確認して、家を出る。そして、電車に乗って三駅先、そこから歩いて15分のところにあるレコード店へ行かなくては、「追憶のハイウェイ61」を手に入れることはできなかった。
CDを買ったら届けてくれるなんて、当時は考えもしなかった。考えもしないことが、これからもどんどん現実になるのだろう。もうこれで十分ということはなく、ずっと考えもしなかったことを実現するために泳ぎ続けるに違いない。人間は、停まると絶滅する?
きっと人間はマグロと大差のない仕掛けを施されているのかもしれない。生きる場所が、地球に存在する海か、欲望の海かの違いだけだ。
ならば、欲望の海で快楽のバタフライを続けたいものだ。つまらないことは、泡に包んで吐き出してしまえばいいのだ。ビールの泡を見つめながら、そんなことを思った。やっぱり瓶ビールがいちばんだと呟きながら。
「オレの秋めし」
久しぶりに外でラーメンを。
ネギ大盛りだ。
さっぱり系ではないけど、
こってり系でもない。
背脂抜きの味薄めでオーダーするといい。
休日の昼のラーメン。
ビールなしがつらいところである、
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