散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
サラメシの日
カレー粉の香りに混ざる昭和の匂い
12月7日(木)
サラメシの再放送がある日、木曜日。早めに昼ごはんをつくって食べ、コーヒーを飲みながら見るのを楽しみにしている。なにかの特番で飛ばされたときの残念な気持ちは、誰もわかってくれないでしょう。
今日もしっかりと見ました。本日紹介されていた京都大学の近くにある店のカレーライスを日曜日につくろうと決めた。レシピは出ていなかったけれど、だいたいわかる、前に近いものをつくったことがあるから。昭和のカレーライスで、お袋の味ではない。
子どもの頃のお袋のカレーはルーを使っていた、カレー粉と小麦粉でつくるのはもっと古いカレーじゃないのかな、それとも当時のハイカラなレストランのレシピ? 小学生のときに店でカレーライスを食べたという記憶がないので、どうだったのだろう。

やっぱり最終的にはオーソドックスなものに戻るのかもしれない。いろんな道を辿っても行きつくところは決まっているような気がする。高価なものではなく、特別なものでもなく、生活の中にあたりまえに存在しているものが自分の欲するものなのかな。高価なものを日々食べてみなくちゃわからないけど、これからの人生において期待することはできないだろう。あきらめましょう。安くてうまいに焦点を当てていこう。分相応なり。
背伸びをすると転ぶので、背伸びをするときは慎重にしないといけない。身の丈を知らないと、ケガをする。一度くらいケガを覚悟でぐぐぐーんと背伸びをしてみたいという願望もないことはない、でも後のことを考えると気持ちが引っ込む。やめとこう。
昼は、下町ミートソーススパゲティと勝手に名前をつけたものをつくった。ミートソースか? というもので、その???というのがミソであり、楽しいところだ。自己満足の喜びですけどね。

もどきとごっこ好きですから、本物ではなく本物もどきというのが好物なのです。笑っちゃうくらいへんなものができるときもある、それがまたいいのだよ、ばかばかしくて、もどきとごっこの世界へあなたも迷い込みませんか?
◎禁酒
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