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コロッケと相性のいいのは、

天才はバカボンでなきゃだめなのだ

どっちが好きですか。
コロッケうどん? コロッケ蕎麦? さぁ~どっち??
どっちもおなじじゃないかと、言われる方もいると思いますが、ちがうのです。
そのむかし、うどんにコロッケをトッピングすると、「え~、あわな~い」(なぜか若い女性っぽい)と、不思議な顔をされたものです。

結論から言うと、コロッケは蕎麦との相性がいい(個人的好み)。立ち食いそば系の蕎麦(冷凍麺のぞく)とは、相思相愛である。
うどんとコロッケが並ぶと、他人行儀な雰囲気を醸し出す(どんぶり内別居だ)。きっとうどんはコロッケを下に見ているのだ。うどんは、パン粉をつけて揚げたものを嫌っている、「お下品ね」と思っている。
反対に天ぷらにはやさしい。「わたしのおつゆをしみこませてくださいな」と、色っぽく天ぷらにはささやくのだ。



蕎麦は、あじフライとも仲がいい。イカ天ともうまくやっている。蕎麦ってやさしいのだ。ただし、老舗の蕎麦通が好む店の蕎麦は頑固だから、包容力はない。「蕎麦はもりに決まっているだろう、べらんめぇ~」なんてことになるのである。
しかし、ここまでの話は関東圏のこと。これが関西圏になるとコロッケは、うどんと蕎麦両方から下に見られているように感じる(串カツうどんというのも聞いたことないなぁ)。天ぷらに対する態度とは違う。
コロッケ蕎麦好きのワタクシとしては寂しい。なんとか関西でもコロッケと蕎麦が仲良くなってほしい。まずは、大阪名物串カツのチカラを借りて、串カツとうどんのお見合い会からはじめてみようか。パン粉に慣れてもらって、コロッケへの抵抗感を薄めてもらおう。
この夏の課題であり、ワタクシの使命である。
来年、関西にコロッケ蕎麦ブームが巻き起こるでしょう。






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