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辛ラーメン

治療後は味覚に従え




ガチョーン(古い)、アイーン(寂しいなぁ)、ショックなことが起こった。そんなはずでは・・・と、スープをちょいと飲んでつぶやいた。味覚は変化している。
なんのことか、「辛ラーメン」である。まだ世間で知られていない頃からのファンで、三軒茶屋の小さな韓国食品の店で買っていた。その後、有名になっていき「先見の明あり」とうぬぶぼれていた。それなのに、あーそれなのに、治療後初めて食べた「辛ラーメン」は、辛すぎて食べられなかった。
人よりも辛いものが好きだと思っていたし、言われていたのになんてこった、パンナコッタ(吉本新喜劇です)。やはり、味覚は変化している。生もの、唐辛子、胡椒に強く反応する。わさびは大丈夫なのだけれどね。
唐辛子と胡椒は大好きだったのになぁ。抗がん剤と放射線という二大巨頭の威力はすごいのである。その威力がいいほうに向くと救世主になる。辛いがダメくらい、たいしたことはないのだ(じぶんに言い聞かせる)。新しい味覚を手に入れたと思えばいいだけだ。カラダにはいいはず。
「辛ラーメン」は、生卵につけて完食しました。すき焼きか!





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