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晴天なり

蝉の声エアコンの風せき止める



久しぶりに真昼に外へ出た。夏だ。ギンギンに夏だ。回り道をしてスーパーへ行こうと考えていたけれど、すぐにあきらめた。なんたってギンギンでギラギラだ、太陽は燃えている。怒りを燃やしているのかもしれない。ツノが見えたような気がした。
若さビンビンのときだったら、燃える太陽に反応してカラダが動き出しただろう。すぐに誰かに連絡をして祭りの準備をはじめたはずだ。あの頃ボクたちはバカ大将だった。
いまでは、ギンギンの夏、ギラギラの太陽を見て、はやく家に戻ろう、引きこもろうとおもってしまう。夏のエネルギーを受け止められないのだ。じぶんのエネルギーに変換できなくなっているのだ。いかん、こんなことでは。
全身にソーラーパネルをつけてパワーを吸収し、動き出さないと・・・止まったらおしまいだ。夏と肩を組んで遊べるか、遊べないか、それで測ることができるのは「生命力」かもしれないな。だから若者は自粛なんてできっこないよ。夏真っ盛りに、見えるところで大運動会祭りをやっているのだもの、自粛なんて矛盾したこと言われても守らないでしょう。
よーし、夏遊びだ。うまいビールだ、バーベキューだ、乱痴気騒ぎだ~、悪魔が踊り出すぞ~、誰かが笛を吹いている。




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